特許
J-GLOBAL ID:200903055054835277

プラント監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249249
公開番号(公開出願番号):特開平6-102066
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 プラント状態監視にて、監視項目であるプラント状態計算値を最小の時間遅れで提示する。また、プラントの異常診断にて、警報が多数発生した時、優先度の高い警報ほど短周期で診断し、原因表示の時間遅れを回避する。【構成】 プラント状態を監視するプラント監視装置21において、プロセス計算値およびプラント3からの入力値を制限値と比較する制限値比較手段23と、この比較結果に基づいて入力値読込み手段1の読込み周期と計算処理手段9の計算周期を見直し、それぞれの周期を調整する周期判定手段25とを設ける。また、異常診断を行うプラント監視装置41において、複数の警報が発生した時、警報間の優先度を判定する優先度判定手段47と、その優先度に従って各警報の推論エンジン53による診断周期を決定する診断周期決定手段49とを設ける。
請求項(抜粋):
プラント状態を監視制御するプント監視装置において、プラントからのプロセス信号を決められた周期に従って読込む入力値読込み手段と、この入力値読込み手段で読み込まれた入力値を使って、決められたタイミングおよび周期に従って所定のプロセス計算値を算出する計算処理手段と、前記入力値読込み手段で読み込まれた入力値および前記計算処理手段で算出された計算値を予め設定されているそれぞれの制限値と比較する制限値比較手段と、この制限値比較手段による比較結果に基づいて、前記入力値読込み手段での読込み周期と前記計算処理手段での計算処理のタイミングおよび周期について適切か否かを判定し、その判定結果に従って前記周期およびタイミングを決定する周期判定手段と、前記制限値比較手段による比較結果に基づいて、プラント制御を行なう制御処理手段とを具備することを特徴とするプラント監視装置。
IPC (3件):
G01D 21/00 ,  G05B 23/02 301 ,  G05B 23/02 302

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