特許
J-GLOBAL ID:200903055056857081

用紙幅合せ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298508
公開番号(公開出願番号):特開平10-139221
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】従来の用紙幅合せ装置では,2つの中間ピニオン4r,4lの回転の同期を取るためにプーリ5r,5l,及びタイミングベルト6が必要となり,装置の厚みが増すと共に,部品数の増大により製作コストが上昇するという問題があった。【解決手段】本発明は,左右側縁に上記中間ピニオン3a,3bとそれぞれ歯合する歯を有した略矩形状一体のラック10をラック2b,3b間に設けることにより従来必要であったプーリ4r,4l,及びタイミングベルト6を排して装置の小型化,制作費の低減を図ったものである。
請求項(抜粋):
平行状態に配置された一対の長板状カーソル部材と,一方のカーソル部材から他方のカーソル部材に向けて,該カーソル部材の長手方向に対して直角に突出し,その内側縁にそれぞれ歯を具備する2つの第1のラックと,上記他方のカーソル部材から上記一方のカーソル部材に向けて該カーソル部材の長手方向に対して直角に突出し,上記各第1のラックの歯にそれぞれ対向する歯を具備する第2のラックと,相対向する上記第1のラックと上記第2のラックの各々の歯と歯合する取付位置固定の2つの中間ピニオンとを具備し,上記中間ピニオンを介して上記相対向する第1のラックと第2のラックとが同量づつ反対方向に移動して,両カーソル部材間に供給された用紙の幅合せを行うようにしてなる用紙幅合せ装置において,上記第2のラックが上記第1のラックの間に挟まれ,上記第1のラックと対向する左右側縁に上記中間ピニオンと歯合する一対の歯が形成された略矩形状板体として構成されてなることを特徴とする用紙幅合せ装置。
IPC (2件):
B65H 9/12 ,  B65H 9/00
FI (2件):
B65H 9/12 ,  B65H 9/00 A

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