特許
J-GLOBAL ID:200903055057259048
フィルタ回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006109
公開番号(公開出願番号):特開平10-209809
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 比較的単純な制御によってコンダクタンスアンプ(Gm-アンプ)の寄生出力コンダクタンスを補償して、正確な特性を有するフィルタ回路を提供すること。【解決手段】 利得制御回路101では基準電圧Virを電流に変換するGm-アンプ1011の出力電圧Voと基準電圧Vorとが等しくなるようにGm-アンプ1011とコンダクタンス素子1014の一方を差動増幅器1015の利得制御電圧Vgcが制御し、この利得制御電圧Vgcをフィルタ回路部100にも供給してGm-アンプ1001とコンダクタンス素子1001の一方を制御してフィルタ回路部100のGm-アンプ1001の寄生出力コンダクタンス1002を補償する。
請求項(抜粋):
入力電圧から出力電流への電圧・電流変換を行う第1のコンダクタンスアンプと、該第1のコンダクタンスアンプの出力に接続された第1の積分用キャパシタおよび第1のコンダクタンス素子とを含むフィルタ回路部と、第1基準電圧を電流に変換する第2のコンダクタンスアンプと、該第2のコンダクタンスアンプの出力に接続された第2のコンダクタンス素子と、前記第2のコンダクタンスアンプの前記出力の出力電圧と第2基準電圧とを比較して前記出力電圧と前記第2基準電圧とが略等しくなるように前記第2のコンダクタンスアンプと前記第2のコンダクタンス素子の少なくとも一方を制御する利得制御電圧を発生する差動増幅器とを含む利得制御回路とを具備してなり、前記利得制御回路の前記差動増幅器から発生される前記利得制御電圧によって制御される前記一方に対応する前記フィルタ回路部の前記第1のコンダクタンスアンプと前記第1のコンダクタンス素子の一方を少なくとも前記利得制御電圧が制御することを特徴とするフィルタ回路。
FI (2件):
H03H 11/04 D
, H03H 11/04 H
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