特許
J-GLOBAL ID:200903055059196663
組込み逆止弁を備えた電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539035
公開番号(公開出願番号):特表2001-515428
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】本発明は、有利には液圧ブロック(32)の段付孔(30)に挿入するためのロッド形の基体(12)を備えた電磁弁であって、前記基体が、弁プランジャ(22)によって貫通係合されており且つ可動子(20)とは反対の側の端面に、ポット形のスリーブが取り付けられており、該スリーブの底部に、電磁弁(10)の弁座が形成されている形式のものに関する。電磁弁(10)の通流に関して、流れ方向で見て大きな通流横断面を供与するために、本発明は、逆止弁を電磁弁(10)に組み込み、この目的のために、逆止弁の環状の弁閉鎖体によって閉鎖可能な通流開口を、ポット形のスリーブの底部における仮想円に沿って配置することを提案する。本発明によるこの電磁弁(10)は、特にスリップ制御された車両ブレーキ装置のホイールブレーキシリンダ用のブレーキ圧形成弁として使用されるために設けられている。
請求項(抜粋):
電磁弁であって、該電磁弁が、弁閉鎖体を作動させるための可動子と、該可動子を作動させるためのコイルと、内部に前記弁閉鎖体が位置しており且つ底部に当該電磁弁用の弁座を有する通流開口が設けられたポット形のスリーブとを有している形式のものにおいて、 ポット形のスリーブ(46)の底部(44)が、電磁弁(10)用の通流開口(50)の側方に、逆止弁用の、少なくとも1つの別の通流開口(58)を有しており、該通流開口が、逆止弁の弁閉鎖体(56)によって閉鎖可能であることを特徴とする、組込み逆止弁を備えた電磁弁。
IPC (3件):
B60T 8/36
, B60T 15/36
, F16K 31/06 305
FI (3件):
B60T 8/36
, B60T 15/36
, F16K 31/06 305 M
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