特許
J-GLOBAL ID:200903055062631052

タービンロータの亀裂進展予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360997
公開番号(公開出願番号):特開平11-193702
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】タービンロータの硬さを応力から推定し、推定した硬さ、加振力および振動応力等から将来の運転に対し、亀裂進展量を予測し、的確な亀裂進展予測の下、タービンロータの交換または補修を迅速に対処できるようにするタービンロータの亀裂進展予測方法を提供する。【解決手段】本発明に係るタービンロータの亀裂進展予測方法は、タービンロータの硬さを応力から推定し、推定した硬さから疲労強度および引張強さを算出するとともに、タービン運用モードからタービンロータに加えられる加振力を算出し、算出した加振力からタービンロータの振動応力を算出し、疲労強度および引張強度と振動応力とを比較して亀裂発生の有無を予測し、亀裂進展量が亀裂進展下限界値を超えると、タービン運用モードを変更する等を行う方法である。
請求項(抜粋):
タービンロータの硬さを応力から推定し、推定した硬さから疲労強度および引張強さを算出するとともに、タービン運用モードからタービンロータに加えられる加振力を算出し、算出した加振力からタービンロータの振動応力を算出し、上記疲労強度および引張強度と上記振動応力とを比較して亀裂発生の有無を予測し、タービンロータに亀裂が発生したと判定したとき、亀裂進展量を予測し、この亀裂進展量が亀裂進展下限界値を超えると、タービン運用モードを変更するかまたはタービンロータに応急手当を行うことを特徴とするタービンロータの亀裂進展予測方法。
IPC (5件):
F01D 25/00 ,  F01D 5/02 ,  F02C 7/00 ,  G01M 13/00 ,  G01N 33/20
FI (5件):
F01D 25/00 V ,  F01D 5/02 ,  F02C 7/00 A ,  G01M 13/00 ,  G01N 33/20 N

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