特許
J-GLOBAL ID:200903055064422876
流路切替バルブとそれを使用する空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097889
公開番号(公開出願番号):特開平6-194007
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 空調装置の運転モードの切り替えに使用されるような多数の切替バルブを単一のものとしてまとめて小型化し、消費電力も低減させる。【構成】 スプール37には、複数の断面B〜Eにおいて半径方向の穴が穿孔され、それらの穴を円周方向或いは軸方向に接続する溝が予め形成されており、それをハウジング36の中に挿入して固定すると、ハウジング36の穴がそれらに接続する。半径方向の穴を有しスプール37内に挿入されるロータ38がモータ31によって回動することにより、スプール37の穴を順次開閉して流路を切り替える。この際、各断面がそれぞれ独立の切替バルブとして作動する。切り替えが終わるとモータ31が停止し、その状態の保持に電力を消費することがない。例えばアキュームレータと一体に締結すると配管が簡単になる。ハウジング36の穴を集中的に設けて配管の便宜をはかることもできる。
請求項(抜粋):
配管を接続し流路を形成するために径方向に穿孔される複数個の穴が軸方向及び周方向の所定の位置に配置されているハウジングと、前記ハウジングに固定される回転用駆動手段と、前記ハウジングの内部に固定される筒状体であって前記ハウジングの前記複数個の穴と連通するように径方向に穿孔される複数個の穴が軸方向及び周方向の所定の位置に配置されていると共に、それらの穴同士が選択的に軸方向及び周方向の溝によって連通されることによって流路を形成するスプールと、前記スプールの中心の円筒形空間に挿入され流路を形成するために径方向に穿孔される複数個の穴が軸方向及び周方向の所定の位置に配置されていると共に、前記回転用駆動手段によって回転駆動されて所定の位置に停止することにより前記スプールの複数個の穴を選択的に連通させる流路を形成するロータとを備えていることを特徴とする流路切替バルブ。
IPC (2件):
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