特許
J-GLOBAL ID:200903055064495148

常時心拍モニタシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341308
公開番号(公開出願番号):特開平5-168602
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】モニタ対象者の身体に取付けられた心拍検出器からの心拍信号を受信してその異常を判断し、心拍異常発生時の報知処理を行なう受信器に対して必要により緊急信号を送信する送信部の消費電力を低減させる。【構成】送信器2 において、上記受信部で受信される次の心拍信号の受信タイミングを予測演算する演算部35を設け、この演算部35で得られた受信タイミングでEM受信部31が心拍信号cの受信をしたか否かを判断して、予測した受信タイミングで心拍信号cを所定回数連続して受信した場合には上記EM受信部31への駆動通電を動作信号dにより次の予測受信タイミングまでの間停止する節電モードに移行し、この節電モード中に予測した受信タイミングで心拍信号cを受信しなかった場合にはただちに上記EM受信部31への駆動通電を常時行なう通常モードに移行させるべくモード制御する。
請求項(抜粋):
モニタ対象者の身体に直接取付けられ、その心拍を検知する検知手段と、この検知手段で検知された心拍を信号化して送信出力する第1の送信手段とを有する心拍検出器と、この心拍検出器からの心拍信号を受信する第1の受信手段と、この第1の受信手段で受信された心拍信号によりモニタ対象者の心拍異常を判断する異常判断手段と、この異常判断手段でモニタ対象者の心拍異常と判断した際に緊急信号を送信する第2の送信手段と、上記第1の受信手段で受信される次の心拍信号の受信タイミングを予測演算する演算手段と、この演算手段で得られた受信タイミングで上記第1の受信手段が心拍信号の受信をしたか否かを判断するタイミング判断手段と、このタイミング判断手段が予測した受信タイミングで心拍信号を所定回数連続して受信したと判断した場合に上記第1の受信手段への駆動通電を上記演算手段で得られる次の予測受信タイミングまでの間停止する節電モードに移行させると共に、この節電モード中に予測した受信タイミングで心拍信号を受信しなかったと判断した場合にはただちに上記第1の受信手段への駆動通電を常時行なう通常モードに移行させるモード制御手段を有する送信器と、この送信器からの緊急信号を受信する第2の受信手段と、この第2の受信手段で受信された緊急信号に従って心拍異常発生時の報知処理を行なう報知処理手段とを有する受信器とからなることを特徴とする常時心拍モニタシステム。
IPC (2件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/00 102

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