特許
J-GLOBAL ID:200903055066286589

折り畳み方式の携帯用電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138786
公開番号(公開出願番号):特開平5-336022
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】通話時のアンテナ引き伸ばし、通話終了時のアンテナの筐体への収納動作をヒンジの開閉動作と連結して歯車駆動方式により自動時に行なう改良されたアンテナ伸縮機構を備えた折り畳み方式の携帯用電話機を提供することにある。【構成】開閉バネ20の一端20aを上部開閉筐体5側に、他端20aを下部開閉筐体7側にそれぞれ固着させ、これら筐体5、7が閉じられた時、開閉バネ20が巻き上げられる様にする。下部開閉筐体7に固定歯車21を固着させ、上部開閉筐体5にはギャユニット9と第3歯車17を、また、上部筐体カバ24にはアンテナ2を固着したベルト状歯車25を装着し、上部筐体カバ24を上部開閉筐体5に取付けた際、固定歯車21の回転運動がベルト状歯車25に直線運動として伝わる様にする。また、電子部品収納室30は隔壁5b、24aにより、アンテナ部収納室29と仕切る構造とする。
請求項(抜粋):
上部開閉筐体と下部開閉筐体とがそれぞれのヒンジ部で係合、接続し、これら筐体の開閉動作に連動してアンテナが伸縮するアンテナ伸縮機構を筐体内に収容して成り、前記アンテナ伸縮機構を、上部開閉筐体の一部に電子回路装置の収容部とは隔壁を隔てて配設されたアンテナ収容室とヒンジ部とに収容すると共に、アンテナ伸縮機構を、少なくともヒンジの回動に連結して駆動するギヤユニットと、自由端を有しその一端がアンテナ本体の根元に固定された柔軟性を有するベルト状歯車と、このベルト状歯車の内径側を押さえてギアユニットに歯車を係合させる押さえピンとで構成し、ヒンジ部の開閉動作に連動してベルト状歯車が駆動しアンテナを伸縮させるように構成して成る折り畳み方式の携帯用電話機。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H01Q 1/10 ,  H01Q 1/24 ,  H04M 1/03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-274046

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