特許
J-GLOBAL ID:200903055069687681

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-032412
公開番号(公開出願番号):特開2005-221204
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 給湯流量を低下させないように蓄熱用流体側の熱量を高めるように構成させることで給湯用熱交換器の小型化および低コストが図れる貯湯式給湯装置を実現する。【解決手段】 蓄熱用流体の熱交換後の湯温である第1所定温度T1oと、第2流通部30bに導かれる給湯用水の給水温度Twとの温度差が所定値のときにおいて、給湯用水の熱交換後の湯温である第2所定温度T2oと第2流通部30bに導かれる給湯用水の給水温度Twとの温度差と、熱交換後の給湯用水の湯温が第2所定温度T2oとなるときの第2流通部30bに流通する給湯用水の給湯流量G2とから求められる定格給湯能力を出力するように形成され、その定格給湯能力以上もしくは定格給湯能力を最大限として定格給湯能力未満のいずれか一方を選択して、第2所定温度T2oの給湯用水を給湯用配管32に出力するように構成される。これにより、給湯用熱交換器の小型化および低コストが図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蓄熱用流体を内部に貯える貯湯タンク(10)と、 前記貯湯タンク(10)内の最下部の蓄熱用流体を前記貯湯タンク(10)内の最上部に送る流体加熱用流路(21)と、 前記流体加熱用流路(21)に設けられ、前記流体加熱用流路(21)を流れる蓄熱用流体を加熱する加熱手段(20)と、 前記貯湯タンク(10)内の蓄熱用流体が流通する第1流通部(30a)と給湯用水が流通する第2流通部(30b)とを隣接して設け、かつ蓄熱用流体と給湯用水とが対向流となるように構成され、両者間で熱交換を行なう給湯用熱交換器(30)とを備える貯湯式給湯装置において、 前記第2流通部(30b)で熱交換された給湯用水を出湯口まで導く給湯経路(32、33)が設けられ、 前記給湯用熱交換器(30)は、給水源から導いた給湯用水を前記第2流通部(30b)に流通するように構成され、 かつ前記第1流通部(30a)で熱交換された蓄熱用流体の湯温である第1所定温度(T1o)と、そのときの前記第2流通部(30b)に導かれる給湯用水の給水温度(Tw)との温度差(T1o-Tw)が所定値のときにおいて、前記第2流通部(30b)で熱交換された給湯用水の湯温である第2所定温度(T2o)とそのときの前記第2流通部(30b)に導かれる給湯用水の給水温度(Tw)との温度差(T2o-Tw)と、熱交換後の給湯用水の湯温が前記第2所定温度(T2o)となるときの前記第2流通部(30b)に流通する給湯用水の給湯流量(G2)とから求められる定格給湯能力を出力するように形成され、 さらに、その定格給湯能力以上もしくは前記定格給湯能力を最大限として定格給湯能力未満のいずれか一方を選択して、前記第2所定温度(T2o)の給湯用水を前記給湯経路(32、33)に出力するように構成されることを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (4件):
F24H1/18 ,  F24D17/00 ,  F24H1/00 ,  F25B1/00
FI (5件):
F24H1/18 302M ,  F24H1/00 611F ,  F25B1/00 395Z ,  F24D17/00 B ,  F24D17/00 L
Fターム (6件):
3L073AA07 ,  3L073AA18 ,  3L073AB01 ,  3L073AC01 ,  3L073AC02 ,  3L073AD01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-339750   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
審査官引用 (3件)
  • 給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-313538   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • 特開昭61-101767
  • ヒートポンプ式給湯機及びその運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-071218   出願人:三洋電機株式会社

前のページに戻る