特許
J-GLOBAL ID:200903055069888423
傾斜角センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189048
公開番号(公開出願番号):特開平5-034151
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で量産性に優れ、製造コストが安価で、しかも傾斜角の大きさにかかわらず常に精度良く、敏速に傾斜方向及び傾斜角が測定できる傾斜角センサを得る。【構成】 凹曲面を有する容器1の中に磁性体球2が移動自在の状態で封入されている。コイル3,4は容器1の内側に直交関係を有し、かつ、軸方向が水平方向になるように設けられている。コイル5〜8は容器1の内側に軸方向を鉛直方向に揃え、定常状態の磁性体球2の位置から等距離の位置で、かつ、隣接コイル相互が等距離離れて設けられている。容器1が傾斜すると磁性体球2が容器1の凹曲面1aに沿って移動し、磁性体球2とコイル3〜8の位置関係が変化する。その結果、コイル3〜8の磁気抵抗が変化するので、この磁気抵抗の変化を検出することにより、容器1の傾斜角が測定される。これにより、この傾斜角センサを組み込んだ機械や車輌等の傾きがわかる。
請求項(抜粋):
凹面を有する容器の内部に、前記容器が傾斜するにつれて容器の内部を凹面に沿って移動する磁性体球を収納し、前記容器の傾斜に伴う前記磁性体球の移動により磁気抵抗が変化する複数個のコイルにより傾斜方向及び傾斜角を検出することを特徴とする傾斜角センサ。
IPC (2件):
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