特許
J-GLOBAL ID:200903055071862970

ATM交換機及びATM仮想パス容量設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285845
公開番号(公開出願番号):特開平11-122267
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 特殊な測定形態を必要とせず、実運用中のATM網のATM仮想パス容量を設定する。【解決手段】 ATM交換機に終端するATM仮想パスについてセル損失率目標率を満足する仮想パス容量を設定する方法において、ATM仮想パスに付随するセル送出待バッファにQ長しきい値を設定し、予め設定された一定周期T毎に、セル送出待バッファへの到着セル数及びQ長がQ長しきい値超過回数を計数し、前記到着セル数とQ長しきい値超過回数とに基づいてQ長しきい値超過頻度を算出し、Q長しきい値超過回数頻度がセル損失目標率CLRより大きいか否かを判定し、大きいと判定される回数が所定の基準値を越えるか否かに応じてATM仮想パスの容量を設定する。
請求項(抜粋):
ATM交換機に終端するATM仮想パスについてセル損失目標率を満足する仮想パス容量を設定する方法において、ATM仮想パスに付随するセル送出待バッファにQ長しきい値を設定し、予め設定された一定周期T毎に、前記セル送出待バッファへの到着セル数及びセル送出待バッファ内に待機中のセル数(Q長)が前記Q長しきい値を超過した回数(Q長しきい値超過回数)を計数し、前記到着セル数とQ長しきい値超過回数とに基づいてQ長しきい値を超過する頻度(Q長しきい値超過頻度)を算出し、Q長しきい値超過頻度がセル損失目標率CLRより大きいか否かを判定し、Q長しきい値超過頻度がセル損失目標率CLRより大きいと判定される回数が所定の基準値を越えるか否かに応じて仮想パス容量を設定する、ことを特徴とするATM仮想パス容量設定方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00

前のページに戻る