特許
J-GLOBAL ID:200903055073214089

生化学物質測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157425
公開番号(公開出願番号):特開平9-005322
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 非侵襲式の小型・軽量化した分析精度の高い生化学物質測定装置を提供すること。【構成】 本生化学物質測定装置1は、唾液の収集手段として唾液吸引口11a及び減圧吸引口11bを備えた吸引部材11と真空ポンプ20とからなる。装置本体としてはCPU41と記憶装置42と表示装置50とから構成される。この吸引部材11の唾液吸引口11aを顎下腺管の開口部63を覆うように配置し、濾過材12により濾過すれば測定される唾液中にセンサの生化学分析を阻害する物質、例えば歯槽膿漏に起因して歯茎から浸出する間質液や酵素等が混入しすることがなくなり、検出精度が高くなる。このセンサにより酵素還元反応の生成物の量を測定すれば、記憶装置42の対応情報により血糖値が演算される。このため、非観血式の血糖値測定装置を提供できる。
請求項(抜粋):
生体の分泌物として口腔中に分泌される唾液を収集する収集手段と、その収集手段により収集された唾液中に含まれる所定の生化学物質の濃度に関連する情報を検出するセンサと、その生化学物質に関する唾液中の濃度に関連する情報と血液中の濃度との相関に関する対応情報を記憶する記憶手段と、前記センサにより検出された前記生化学物質の濃度に関連する情報と前記記憶手段に記憶された対応情報とに基づき、血液中の生化学物質の濃度を算出する演算手段とを備えた非観血式の生化学物質測定装置であって、前記収集手段は、真空ポンプと、口腔内の顎下腺管の開口部に装着可能な唾液吸引口と、その唾液吸引口に連通されるとともに前記真空ポンプに接続される減圧吸引口とからなる吸引部材とを備えたことを特徴とする生化学物質測定装置。
IPC (11件):
G01N 33/50 ,  A61B 5/00 ,  A61B 5/14 310 ,  C12M 1/34 ,  G01N 1/10 ,  G01N 27/28 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416 ,  G01N 33/66 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/54
FI (11件):
G01N 33/50 G ,  A61B 5/00 N ,  A61B 5/14 310 ,  C12M 1/34 E ,  G01N 1/10 V ,  G01N 27/28 P ,  G01N 33/66 A ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/54 ,  G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/46 336 Z

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