特許

J-GLOBAL ID：200903055075231932

胚性幹細胞の維持方法

発明者： 國貞 隆弘 ,  本橋 力
出願人/特許権者： 国立大学法人岐阜大学
代理人 (3件)： 小西 富雅 ,  中村 知公 ,  萩野 幹治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-051115
公開番号（公開出願番号）：特開2007-228815
出願日： 2006年02月27日
公開日（公表日）： 2007年09月13日
要約：

【課題】培養コストを低減でき、しかも培地中への添加物の影響を受けにくく再現性に優れる未分化性を維持させた状態でES細胞を培養する方法の提供。【解決手段】フィーダー細胞の非存在下、無血清培地中で胚性幹細胞を浮遊培養する方法。該培養方法によって維持された胚性幹細胞。基本培地に白血病抑制因子、ポリビニルアルコール、L-グルタミン、インスリン、トランスフェリン、セレニウム、2-メルカプトエタノール及び抗生物質を添加したマウス胚性幹細胞維持用の無血清培地。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

フィーダー細胞の非存在下、無血清培地中で胚性幹細胞を浮遊培養することを特徴とする、胚性幹細胞の維持方法。

IPC (1件)：

C12N 5/06

FI (1件)：

C12N5/00 E

Fターム (8件)：

4B065AA90X ,  4B065BB02 ,  4B065BB11 ,  4B065BB12 ,  4B065BB19 ,  4B065BB31 ,  4B065BB32 ,  4B065BB40

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 細胞分化抑制剤及びこれを用いた細胞培養方法、培養液、培養された細胞
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-185417   出願人：旭化成株式会社

審査官引用 (1件)

• 無血清浮遊培養による胚性幹細胞の神経分化誘導法
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2005011476   出願人：独立行政法人理化学研究所

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 再生医療, vol.5(1), pp.65-70 (2006.02.01)