特許
J-GLOBAL ID:200903055076302540
バックオフプロトコル最適制御方法、基地局、及び、端末局
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-234503
公開番号(公開出願番号):特開2008-060852
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】ランダムアクセスのトラヒック量をバックオフプロトコルによって制御している無線通信システムにおいて、コンテンションウィンドウの初期値及びバックオフ因子の値をトラヒック状況に応じて適応的に制御する。【解決手段】バックオフプロトコルによりランダムアクセスのトラヒック量を制御する無線通信システムにおいて、基地局10は、供給トラヒック量及び送信失敗確率を推定し、推定した供給トラヒック量及び送信失敗確率に基づき目標とする供給トラヒック量を算出する。そして、算出した値が現在の供給トラヒック量より大きければコンテンションウィンドウの初期値を小さくし、小さければコンテンションウィンドウ初期値を大きくする。端末局は、基地局10から受信したコンテンションウィンドウ初期値に基づきバックオフ時間を決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の通信装置からなり、バックオフプロトコルによりランダムアクセスのトラヒック量を制御する無線通信システムにおけるバックオフプロトコル最適制御方法であって、
他の通信装置からランダムアクセスを受ける通信装置が、
前記他の通信装置からの供給トラヒック量及び送信失敗確率を推定し、推定した現在の供給トラヒック量及び送信失敗確率と、過去に推定した供給トラヒック量及び送信失敗確率とから目標とする供給トラヒック量を算出し、この算出した目標供給トラヒック量の値が現在の供給トラヒック量より大きければ現在のコンテンションウィンドウの初期値を小さく、算出した目標供給トラヒック量の値が現在の供給トラヒック量より小さければ現在のコンテンションウィンドウ初期値を大きくし、当該コンテンションウィンドウ初期値を前記他の通信装置へ通知し、
ランダムアクセスを行なう前記他の通信装置が、
前記通信装置から受信したコンテンションウィンドウ初期値によりバックオフ時間を決定する、
ことを特徴とするバックオフプロトコル最適制御方式。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04Q 7/38
, H04L 29/06
FI (4件):
H04L12/28 300D
, H04B7/26 109A
, H04L12/28 303
, H04L13/00 305A
Fターム (28件):
5K033AA01
, 5K033CB03
, 5K033CB06
, 5K033DA01
, 5K033DA17
, 5K033DB16
, 5K033DB20
, 5K033EA03
, 5K033EA06
, 5K033EA07
, 5K033EC01
, 5K034AA06
, 5K034AA17
, 5K034CC01
, 5K034DD03
, 5K034EE03
, 5K034FF02
, 5K034HH01
, 5K034MM16
, 5K067AA13
, 5K067CC08
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067FF05
, 5K067GG01
, 5K067GG11
, 5K067HH21
, 5K067HH22
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