特許
J-GLOBAL ID:200903055076683497

端子金具矯正板用取外具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-282136
公開番号(公開出願番号):特開平9-123069
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】素手では極めて取り外しにくい、多極コネクタに含まれる端子金具矯正板を簡単容易に取り外せる取外具を提供する。【解決手段】キャビティ(520) の内面と矯正板(530) との間に押し込むことができる挿入板(200,300) を設けた。挿入板(200,300) の先端部をくさび型に形成した。これにより、矯正板(530) の第1弾性アーム(532) を変形させて第1弾性アーム(532) と第1の突起(513) との係合を解除でき、且つ第1弾性アーム(532) と係合できるようにした。
請求項(抜粋):
前端面側に開口されたキャビティを有し、キャビティに連通する多数の端子挿入孔が後端面に形成されたハウジングと、後端面側から各端子挿入孔にそれぞれ挿入され、キャビティ内で前端面側に突出した状態で装着された多数の端子金具と、外周面がキャビティの内周面に当接した状態でキャビティ内に嵌め込むことができ、各端子金具に一対一に対応して多数形成された位置決め孔を有する端子金具矯正板とを備え、端子金具矯正板の縁部には、端子金具矯正板の外周面と略面一状態で少なくとも一つの弾性アームが立設され、キャビティの内面には、弾性アームに係合して端子金具矯正板がキャビティから抜け出るのを防止する第1の突起および弾性アームと係合して端子金具矯正板をキャビティ内の所定位置に仮止めする第2の突起が形成されているコネクタに適用され、端子金具矯正板が上記所定位置に仮止めされた状態のときに、弾性アームとキャビティの内面との間に挿入することによって弾性アームを弾性変形させ、弾性アームと第1の突起との係合を解除し得る挿入部材と、挿入部材が挿入されたときに、上記第1の突起との係合が解除された弾性アームに係合し得るロック部材と、挿入部材に連結され、手で把持することができる把持部材とを含んでいることを特徴とする端子金具矯正板用取外具。
IPC (2件):
B25B 27/14 ,  H01R 13/42
FI (2件):
B25B 27/14 D ,  H01R 13/42 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-209479

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