特許
J-GLOBAL ID:200903055081474545

自動車用かじ取りシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285824
公開番号(公開出願番号):特開2000-085606
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【目的】 かじ取りシステムにおいて、このシステムの運転信頼性に関して有利な手段を提供する。【構成】 自動車用かじ取りシステムのかじ取りされる車輪1は、正常運転の際かじ取りハンドル9に、常に正しい動作について検査する電子制御装置24を介して作用的に接続されている。この制御装置24は、かじ取りハンドル9により操作される目標値発信器26及び車輪1により操作される実際値発信器25に応じて、かじ取りされる車輪1のかじ取り操作用操作器5を操作する。制御装置24の誤動作の際、かじ取りハンドル9とかじ取りされる車輪1との間の強制連結装置4,8が自動的に作用するように切換えられる。これは、かじ取り角の目標値-実際値偏差に関連する特性量が公差閾値外にある時にも行われる。
請求項(抜粋):
自動車用かじ取りシステムであって、運転者により操作されるかじ取りハンドル、かじ取り可能な車輪のかじ取り操作用かじ取り操作器、かじ取りハンドルにより操作可能なかじ取り角目標値発信器、かじ取り可能な車輪により操作可能なかじ取り角実際値発信器、かじ取り角の目標値と実際値との比較に応じてかじ取り操作器を制御しかつ自身及び発信器と共同作用するセンサ装置を常に誤動作について検査する制御装置及び、かじ取りハンドルとかじ取り可能な車輪との間に設けられる機械又は液圧強制連結装置を持ち、制御装置が正しく動作する場合、強制連結装置が開かれるか又は開かれたままであり(無効な正常状態)、制御装置に欠陥がある場合、強制連結装置が自動的に閉じられる(有効な特殊状態)ものにおいて、かじ取り角の目標値と実際値との間に、第1の閾値を超過する偏差が現われるか、又はかじ取り角の目標値と実際値との間の第2の閾値を超過する偏差が、所定の時間維持されるか、又は所定の第2の時間中に、かじ取り角の目標値-実際値偏差の平均値が第3の閾値を超過する時、制御装置(24)が、特殊状態即ちかじ取りハンドルとかじ取り可能な車輪との有効な強制連結を開始することを特徴とする、自動車用かじ取りシステム。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D121:00

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