内燃機関の電磁駆動弁制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：渡部敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-268986
公開番号（公開出願番号）：特開平9-088644
出願日： 1995年09月25日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】電磁駆動吸気弁を有する内燃機関において点火装置の過負荷による劣化を防止し、耐久性を向上させる。【解決手段】点火2次電圧Vobjを測定する(S11)とともに、機関運転状態応じて点火に必要な基準要求電圧Vを算出し(S12,S13)、Vobj<Vであるときは、点火装置が過負荷状態でないと判定して、減算デューテイDbGを0に設定する(S14,S16)。Vobj≧Vであるときは、過負荷状態と判定し、所定時間TDVT内は減算デューティDbGを徐々に増加させ(S14,S19,S20)、電磁駆動吸気弁の開弁期間の制御パラメータである基本デューティDbを減少方向に補正する(S23)。

請求項（抜粋）：

電磁駆動吸気弁を有する内燃機関の電磁駆動弁制御装置において、前記機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該検出した機関運転状態に応じて基準点火特性値を設定する点火特性値設定手段と、実点火特性値を検出する点火特性値検出手段と、前記検出した機関運転状態に応じて前記電磁駆動吸気弁の開弁期間を設定する開弁期間設定手段と、前記基準点火特性値と実点火特性値とを比較し、該比較結果に基づいて点火装置の過負荷状態を判定する過負荷状態判定手段と、前記点火装置の過負荷状態と判定した場合には、前記電磁駆動吸気弁の開弁期間を減少方向に補正する補正手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の電磁駆動弁制御装置。

IPC (5件)：

F02D 13/02 , F01L 9/04 , F02D 41/04 320 , F02D 41/22 320 , F02P 11/00

FI (5件)：

F02D 13/02 G , F01L 9/04 A , F02D 41/04 320 , F02D 41/22 320 , F02P 11/00 Z

引用特許：

出願人引用 (4件)

内燃機関の制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-154660 出願人：日産自動車株式会社
特開昭60-056113
特開昭59-162312

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審査官引用 (1件)

内燃機関の制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-154660 出願人：日産自動車株式会社

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