特許
J-GLOBAL ID:200903055083558100

光パルス試験機能を有する分岐光線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270025
公開番号(公開出願番号):特開平9-113413
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 分岐光線路網の各下流側光ファイバを個別に区別して試験を行うことが可能な技術を提供すること。【解決手段】 1本の上流側光ファイバと、複数本の下流側光ファイバと、前記上流側光ファイバの一端と前記下流側光ファイバの一端とを接続すると共に、予め個別に割り当てた固有の保守用波長光を該当する下流側光ファイバに通過させる光分岐手段と、前記下流側光ファイバの他端の最遠端部に設けられ、通信用波長光は通過させ、前記下流側光ファイバに固有の保守用波長光は遮断すると共に反射する反射光フィルタと、前記上流側光ファイバの他端の近端部に設けられ、試験対象である前記下流側光ファイバに固有の保守用波長光を1波長づつ順次切り替えて供給し、その戻り光を順次個別に受光する光パルス試験手段とを具備する光パルス試験機能を有する分岐光線路。
請求項(抜粋):
1本の上流側光ファイバと、複数本の下流側光ファイバと、前記上流側光ファイバの一端と前記下流側光ファイバの一端とを接続する光分岐手段と、前記下流側光ファイバの他端の最遠端部に設けられた反射光フィルタと、前記上流側光ファイバの他端の近端部に設けられた光パルス試験手段とを具備し、前記光分岐手段は、上流からの光信号に含まれる通信用波長光を下流側光ファイバに通過させ、それぞれの前記下流側光ファイバに予め個別に割り当てた各光ファイバに固有の保守用波長光を該当する下流側光ファイバに通過させ、前記固有の保守用波長光以外の保守用波長光をすべて遮断し、前記反射光フィルタは、前記通信用波長光を通過させ、前記下流側光ファイバに固有の保守用波長光を遮断すると共に反射し、前記光パルス試験手段は、試験対象である前記下流側光ファイバに固有の保守用波長光を1波長づつ順次切り替えて供給し、その戻り光を順次個別に受光することを特徴とする光パルス試験機能を有する分岐光線路。
IPC (3件):
G01M 11/00 ,  H04B 10/08 ,  H04B 17/00
FI (3件):
G01M 11/00 U ,  H04B 17/00 M ,  H04B 9/00 K

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