特許
J-GLOBAL ID:200903055086359280

内燃機関用空燃比センサの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266316
公開番号(公開出願番号):特開平5-106492
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 O2 センサの故障を他の部位(燃料供給系、点火系、空気供給系)の故障と区別して正確に診断する。【構成】 燃料供給系が正常と判定され(S1,S2)、点火系が正常と判定され(S3,S4)、かつ空気供給系が正常と判定されたとき(S5,S6)に、O2 センサの故障を空燃比を変化させて診断する(S7,S8)。
請求項(抜粋):
機関に燃料を供給する燃料供給手段と、機関空燃比を検出する空燃比センサと、該空燃比センサにより検出された空燃比に基づいて前記燃料供給手段を駆動し機関空燃比を制御する空燃比制御手段と、を備えると共に、機関に補助空気を供給する補助空気供給手段を備える内燃機関において、機関に燃料を供給する燃料供給系の故障を判定する燃料供給系故障判定手段と、機関の点火系の故障を判定する点火系故障判定手段と、空気供給系の故障を判定する空気供給系故障判定手段と、前記空燃比センサの故障を判定する空燃比センサ故障判定手段と、燃料供給系と点火系と空気供給系が共に正常と判定されたときに前記空燃比センサ故障判定手段を実行させる判定実行手段と、を備え、かつ前記空燃比センサ故障判定手段は、前記燃料供給手段と補助空気供給手段との少なくとも一方を強制的に作動させて機関空燃比を所定値に変化させる空燃比変化手段と、該空燃比変化手段の作動時間を計測する計測手段と、前記所定値と前記空燃比センサにより前記空燃比変化時に検出された空燃比とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果と前記計測時間とに基づいて空燃比センサの故障の有無を判定する故障判定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関用空燃比センサの故障診断装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 301 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00

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