特許
J-GLOBAL ID:200903055088839492

ネットワークにおける経路選択方法及びノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099263
公開番号(公開出願番号):特開2003-298594
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 いったん確立されたリンクが遮断されたときにも、別のリングを動的に選択生成し、初期設定リンクが切れても所定の宛先ノードに確実にパケットを伝送する。【解決手段】 この発明のネットワークにおける経路選択方法は、送信意図ノードbがマスタノードMを介して送信相手先ノードfとリンクb-M-fを確立していてパケット通信している途中で、リンクが遮断されたときには、送信意図ノードは送信相手先ノードとの間のリンクを中継できる適当なノードを探索し、中継可能なノードdを発見できれば当該ノードを中継ノードとして選択し、ノードb-d-M-fの経路で当初の送信相手先ノードfにデータ送信するようにして、通信の信頼性を高める。
請求項(抜粋):
少なくともBluetooth(ブルートゥース)L2CAP以下の層、Bluetoothプロファイル層、上位ネットワーク層、アプリケーション層より成るノードを有するネットワークにおける経路選択方法であって、(1)送信意図ノードの送信意図時に、予め設定された所定ノードとのリンクが切断されて通信不能と判定したときに、近隣ノードの中で通信可能なノードを探索し、(2)前記探索によって発見した通信可能なノードのアドレスの中に意図した送信先ノードと等しいものがあるならば、当該アドレスのノードを選択してリンクを確立し、(3)前記探索によって発見した通信可能なノードのアドレスの中に意図した送信先ノードと等しいものがないならば、通信可能なノードの中から任意の1つのアドレスのノードを選択してリンクを確立し、(4)(2)又は(3)で選択したアドレスのノードが、意図した通信相手先のノードにパケットが送れるか否か調査し、(5)前記調査によって意図した通信相手先のノードにパケットが送れるならば初期パケットを送信し、(6)前記調査によって意図した通信相手先のノードにパケットが送れない場合には、他の任意のアドレスのノードを選択してリンクを確立し、パケットが送れるか否か調査する試みを繰り返すことを特徴とするネットワークにおける経路選択方法。
Fターム (7件):
5K033AA06 ,  5K033CB13 ,  5K033CB14 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033EA04 ,  5K033EC04

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