特許

J-GLOBAL ID：200903055089287876

音響信号処理装置及びオーディオ高速再生方法

発明者： 片山 崇 ,  松本 正治 ,  末吉 雅弘 ,  川村 明久 ,  宮阪 修二 ,  藤田 剛史 ,  中村 剛 ,  石戸 創 ,  音村 英二
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岡本 宜喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-023023
公開番号（公開出願番号）：特開平11-225309
出願日： 1998年02月04日
公開日（公表日）： 1999年08月17日
要約：

【要約】【課題】 ビデオの再生速度に合わせ、オーディオを高速再生すること。【解決手段】 入力ストリーム処理手段2は入力ストリームからオーディオ信号とビデオ信号を分離する。オーディオストリームバッファ3はオーディオ信号を、ビデオストリームバッファ4はビデオ信号を一時的に蓄積する。制御手段6が高速再生を指示すると、オーディオプロセッサ7はオーディオストリームバッファ3の信号を通常速度で読み出し、オーディオ出力信号に変換する。ビデオプロセッサ8は所定倍率のビデオ出力信号に変換する。このときバッファコントローラ5Cは、オーディオストリームバッファ3の空き容量とビデオストリームバッファ3の残量とを監視する。空き容量又は残量値が所定値以下になれば、一部のオーディオデータを廃棄する。

請求項（抜粋）：

再生速度を指示する制御手段と、オーディオ信号とビデオ信号が多重化された入力信号を処理してオーディオ信号とビデオ信号を出力する入力信号処理手段と、前記入力信号処理手段の出力するオーディオ信号を一時的に蓄積するオーディオストリームバッファと、前記入力信号処理手段の出力するビデオ信号を一時的に蓄積するビデオストリームバッファと、前記オーディオストリームバッファからオーディオ信号を取り出して信号処理を行い、オーディオ出力信号を生成するオーディオプロセッサと、前記ビデオストリームバッファからビデオ信号を取り出して信号処理を行い、前記制御手段から高速再生の指示を受けた場合に、ビデオ信号を高速再生してビデオ出力信号を生成するビデオプロセッサと、前記オーディオストリームバッファの状態を監視し、その空き容量が所定量Aより少なくなったときに、前記オーディオプロセッサがオーディオ信号の高速再生を行うようにデータの入出力を制御するバッファコントローラと、を具備することを特徴とする音響信号処理装置。

IPC (3件)：

H04N 5/92 ,  G11B 20/10 321 ,  H04N 5/93

FI (3件)：

H04N 5/92 H ,  G11B 20/10 321 Z ,  H04N 5/93 G

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像信号再生方法および画像信号再生装置、ならびに 画像信号記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-221493   出願人：ソニー株式会社
• 符号化データ復号装置およびそれを用いた画像オーディオ多重化データ復号装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-303653   出願人：新日本製鐵株式会社