特許
J-GLOBAL ID:200903055089935843
太陽熱温水器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石田 和人
, 山口 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-066153
公開番号(公開出願番号):特開2008-224174
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】管継手に位置ずれや傾きがある場合にも集熱器を貯湯槽に接続することが可能な太陽熱温水器の提供。【解決手段】集熱器6の管継手9、Oリング9a、ハウジング4に開口する通管口4b、通管口4b周縁に凹陥形成された受座面18b、口筒17、口筒17の先端の漏斗状に拡径する誘込部17b、口筒の先端部周縁の外フランジ17c、及び中継ホース16を備える。管継手9の外径は、Oリング9aが口筒17の内壁に密着し水密となる径とする。口筒17は、先端をハウジング4外に臨ませて通管口4bに遊嵌され、外フランジ17cが受座面18bに着座される。通管口4bは、口筒17先端の外フランジ17c基部の外径よりも大きく、外フランジ17cの外径よりも小さい径に形成され、口筒17の基端側が全方向に傾動自在とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングと、
前記ハウジング内に設置され、水熱媒を貯留する貯湯槽と、
前記ハウジングの前方に所要枚数設置される集熱器と、
前記集熱器の上縁の少なくとも2カ所に開口された配管接続口と、
前記集熱器の各配管接続口に対応して、前記貯湯槽の周壁に開口された複数の配管接続口と、
を備えた太陽熱温水器であって、
前記集熱器の各配管接続口に突設された管継手と、
前記管継手の外周に嵌装された一乃至複数のOリングと、
前記ハウジングに開口され又は前記ハウジングに形成された透口に取り付けられた受座皿金具に開口された通管口と、
前記通管口の周囲に、前記ハウジング外壁に対し凹陥して形成された環状の受座面と、
先端側開口内に前記管継手が嵌着する口筒と、
前記口筒の先端側開口部の筒内壁を、先端に向かって漏斗状に拡径して形成された誘込部と、
前記口筒の先端部周縁に形成された外フランジと、
前記各口筒の基端と前記各貯湯槽の配管接続口とを接続する可撓性の中継ホースと、
を備え、
前記管継手は、外径が、前記口筒の先端側開口部に押込まれた状態で前記Oリングが前記口筒の内壁に密着し水密となる径に形成され、
前記口筒は、その先端を前記ハウジング外に臨ませて前記通管口に遊嵌され、前記外フランジが前記受座面に着座されているとともに、
前記通管口は、前記口筒先端の外フランジ基部の外径よりも大きく、前記外フランジの外径よりも小さい径に形成され、前記口筒の基端側が全方向に傾動自在であることを特徴とする太陽熱温水器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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太陽熱温水器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-237093
出願人:株式会社長府製作所
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特開昭57-21975号公報
審査官引用 (4件)