特許
J-GLOBAL ID:200903055090332036

粒子画像分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102157
公開番号(公開出願番号):特開平6-308015
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】測定する粒子の大きさによって行っていた光学系の倍率切り換え機構や倍率切替に伴う光学調整機構を無くし、装置の信頼性の向上と小形化を図ること。【構成】細胞の含まれる液体を扁平な流れにするフローセル7と、フローセルの撮像領域にある流体中の細胞を静止画として取り込むための光源となるフラッシュランプ8と、細胞画像を撮像する撮像装置13と、撮像装置13のアナログ画像信号から細胞の面積や周囲長などの特徴パラメータを計算する画像処理回路14からなる粒子画像分析装置において、高解像度TVカメラ13や高解像度のラインセンサなどで構成された高解像度の撮像装置を使用し、分析できる細胞の大きさの範囲を広くする。
請求項(抜粋):
細胞の含まれる液体を扁平な流れにするフローセルと、フローセルの撮像領域にある流体中の細胞を静止画として取り込むための光源となるフラッシュランプと、細胞画像を撮像するTVカメラと、TVカメラのアナログ画像信号から細胞の面積や周囲長などの特徴パラメータを計算する画像処理回路とからなる粒子画像分析装置において、高解像度TVカメラを使用し、分析できる粒子サイズの範囲を広くし、光学的な倍率の切替を行うことなく、血球細胞や細菌などの数マイクロメートルの粒子でも円柱などの数百マイクロメートルの粒子に対してでも、分析に適した画像データを得ることを特徴とした粒子画面分析装置。

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