特許
J-GLOBAL ID:200903055092402120

B含有ステンレス鋼およびその熱延板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320658
公開番号(公開出願番号):特開平11-158583
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】中性子遮蔽能力が高く、連続鋳造時に表面割れが起こりにくいB含有ステンレス鋼とそのステンレス鋼を素材として割れの発生が少ない熱延板を製造する方法の提供。【解決手段】重量%で、C:0.03%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.05% 以下、S:0.01%以下、Ni:7〜15%、Cr:18〜25%、B:0.9〜2.5%、Mo:0.1〜1.0%、Al:0.3%を超え0.8% 以下、N:0.04%以下、Ca:0〜0.01%、希土類元素:0〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるB含有ステンレス鋼。さらにこのB含有ステンレス鋼のスラブを1200°C未満の温度にした後、1パス当たりの圧下率を下記式で示す限界圧下率以下で圧下することによりを熱延板を製造する。Rc:{T(°C)/10}-20×B(%)-35、Rc:1パス当たりの限界圧下率(%)、T:当該パスの圧延直前のスラブの温度、B:スラブ中のBの含有量(重量%)を意味する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.03%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Ni:7〜15%、Cr:18〜25%、B:0.9〜2.5%、Mo:0.1〜1.0%、Al:0.3%を超え0.8%以下、N:0.04%以下、Ca:0〜0.01%、希土類元素:0〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるB含有ステンレス鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 302 ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 302 Z ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/02 D ,  C22C 38/58

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