特許
J-GLOBAL ID:200903055092627882

簡素化された始動補助部材を具える高圧直列アーク放電ランプ構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-509532
公開番号(公開出願番号):特表平11-513189
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】高圧ガス放電ランプは、外囲器内に電気的に直列に接続した第1及び第2放電装置を含む。この放電装置の各々は、イオン化可能な充填剤を具える放電スペースと第1及び第2放電電極組立体とを包囲する放電容器を含む。これら放電装置の第1放電電極組立体を、始動パルスとランプ点灯電圧とを受けるように接続する。各放電容器は、第1放電電極組立体から離間して第1壁部を有し、第1放電電極組立体と第1壁部との間のイオン化可能なギャップを規定する。導電部材は、第1壁部分で放電装置を橋落し、第1放電電極組立体を容量結合し、これら放電装置中の一方において第1壁部分と第1放電電極組立体との間のイオン化可能なギャップ中にイオン化が誘起する。
請求項(抜粋):
外側バルブ(1)と、 このバルブ内で電気的に直列に接続された第1及び第2の放電装置(2,3)であって、各放電装置が放電スペース(11)とイオン化可能な充填剤とを包囲する放電容器(30)と、前記放電スペース内にあって放電アークが通常のランプ動作中に到達する電極部分(4a,4b,5a,5b)を各々含む第1及び第2放電電極組立体(4,5)と、前記放電容器の外側まで延在する電流導体部分(40,41,50,51)とを含む第1及び第2放電装置(2,3)と 各放電装置の前記第1電極組立体を前記ランプ容器の外側の電位源に電気的に接続する為の手段(16,12,17,13,15)と、 前記外側バルブ内にあって点弧パルスを前記放電ランプに印加すると前記放電装置の点弧を容易にする始動補助部材と を具える高圧放電ランプにおいて、 前記始動補助部材を前記各放電容器(2,3)の第1壁部分(340)を橋落する導電部材(20)により形成し、第1壁部分を前記第1放電電極組立体(4)から離間させ、導電部材と第1放電電極組立体との間にイオン化可能なギャップ(S)を規定することを特徴とする高圧放電ランプ。

前のページに戻る