特許
J-GLOBAL ID:200903055095239352

ハニカム成形用金型の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208618
公開番号(公開出願番号):特開平7-040149
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 多数のセル穴によって構成される成形穴を有するハニカム成形用金型を,精度良く,かつ容易に作製することができる,ハニカム成形用金型の作製方法を提供すること。【構成】 放電電極を作製するための電極プレートに貫通孔を穿設する第1工程と,上記電極プレートの貫通孔にワイヤーを挿通してワイヤーカット法によりセル穴に相応するカット穴12を形成して放電電極10を作製する第2工程と,金型プレート3に対してその裏側面より送入通路31を途中まで形成する第3工程と,上記金型プレート3の表側面に上記放電電極10を対面させて放電加工により六角形状等のセル穴32を形成する第4工程とよりなる。セル穴32は,上記送入通路31まで達し,両者は連通する。
請求項(抜粋):
成形しようとするハニカム体の断面形状に対応すると共に互いに連通する複数のセル穴によって構成される成形穴と,上記各セル穴にハニカム材料を押圧送入する送入通路とを有する,ハニカム成形用金型を作製するに当たり,放電電極を作製するための電極プレートに,上記ハニカム体のセル穴の間隔に応じて複数の貫通孔を穿設する第1工程と,上記電極プレートの貫通孔にワイヤーを挿通し,該ワイヤーと電極プレートとの間に通電を行うワイヤーカット法により,上記セル穴の内形状に相応する内形状を有する複数のカット穴を形成して上記複数のカット穴の間にハニカム体状の電極を形成した放電電極を作製する第2工程と,一方,金型プレートに対して裏側面から途中まで複数の上記送入通路を予め形成する第3工程と,上記金型プレートの表側面に上記放電電極を対面させ,放電加工により上記セル穴を形成すると共に該セル穴と上記送入通路とを連通させてハニカム成形用金型を作製する第4工程とよりなることを特徴とするハニカム成形用金型の作製方法。
IPC (5件):
B23H 9/00 ,  B21D 37/20 ,  B28B 3/26 ,  B23H 7/02 ,  B28D 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-028522
  • 特開昭60-067034

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