特許
J-GLOBAL ID:200903055096525189

転写器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 早川 政名 (外2名) ,  早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360615
公開番号(公開出願番号):特開平11-059076
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 新たな転写テープの交換補充時に、ケースを構成するケース本体とケース蓋とのいずれか一方側にロックカバーを係止保持させた状態でケース本体とケース蓋とを分離し得るようにした転写テープ交換方式の転写器を提供する。【解決手段】 前進位置でケース1の先端開口から露出する転写テープ2の転写層を保護するロックカバー6の長手方向一側縁に長尺爪10を設け、その他側縁には短尺爪12を設け、ケース本体1-1 とケース蓋1-2 の内、ケース蓋1-2 側にロックカバー6の長尺爪10をスライド可能に係合させる長尺爪溝11を設け、ケース本体1-1 側には短尺爪12をスライド可能に係合させる短尺爪溝を設け、短尺爪溝の溝方向における所要の位置に短尺爪12の長さで切欠開口せしめた爪離脱用凹欠部21を設け、この爪離脱用凹欠部21に対してロックカバー6の短尺爪12を適合位置させる。
請求項(抜粋):
転写テープを送り出す送出し部と、転写テープの転写層を被転写物に圧着転写する転写部と、転写層が転写された後の転写テープを巻き取る巻取り部とを分離可能なケース本体とケース蓋とからなるケース内に具備し、更に同ケースの先端開口側にはケース本体とケース蓋とを掴持すると共に、該先端開口から突出する転写部を経由し露出する転写テープを保護するロックカバーを前後可動式に具備してなる転写器に於いて、ロックカバーの長手方向一側縁に縁方向に亘る長尺爪を設けると共に、その他側縁にはその縁方向所要の位置で前記長尺爪よりも短い短尺爪を設ける一方、ケース本体とケース蓋とのいずれか一方側に、前記ロックカバーの長尺爪をスライド可能に係合させる長尺爪溝を設けると共に、他方側には短尺爪をスライド可能に係合させる短尺爪溝を設けて、この長尺・短尺爪溝に対する長尺爪と短尺爪との挿入係合によりケース本体とケース蓋を掴持連結してなり、更に短尺爪溝の溝方向における所要の位置に短尺爪の長さに相当する開口幅にて切欠開口せしめた爪離脱用凹欠部を設けてなることを特徴とする転写器。
IPC (2件):
B43L 19/00 ,  B65H 35/07
FI (2件):
B43L 19/00 H ,  B65H 35/07 E

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