特許
J-GLOBAL ID:200903055096942936

チャネル周波数の粗同調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120563
公開番号(公開出願番号):特開平5-227241
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 デジタル無線電話機のチャネル周波数をシンボルの位相情報を利用して早く、正確に粗同調する方法およびそのためのキャリヤトラッカを提供する。【構成】 1または2以上の受信されたシンボルの位相dと前のシンボルの測定された位相eのあいだの位相変化が検知され、その位相変化は許容される位相変化と比較される。これに基づいて、伝送されたシンボルの位相に関して識別値gが作られ、識別値gと測定された位相dとのあいだの位相誤差ferr または差分が生成される。そしてこれを基にチャネル周波数が調整される。
請求項(抜粋):
チャネルで伝送される、微分コード化され、横軸振幅変調(QAM)された信号のシンボルに含まれた位相情報を利用して同調がなされる、デジタル無線電話受信機におけるチャネル周波数の粗同調のための方法であって、(a) それぞれの受信されたシンボルの位相が受信機で検出され、(b) 現在のシンボルの検出された位相と前のシンボルの検出された位相との差分または位相変化が発生せられ、(c) 位相変化はあらかじめ決められた許容される位相変化と比較され、識別値が前記シンボルの伝送された位相に関してつくられ、(d) 識別値と検出された位相とのあいだの差分または位相誤差が発生せられ、(e) チャネル周波数を制御する周波数発生器が前記位相誤差に従ってフィードバックループで調整されることを特徴とするチャネル周波数の粗同調方法。
IPC (3件):
H04L 27/38 ,  H03L 7/06 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04L 27/00 G ,  H03L 7/06 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-045661
  • 特開昭59-097259
  • 特開昭59-037757
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