特許
J-GLOBAL ID:200903055098254930

電子線発生装置及びそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262867
公開番号(公開出願番号):特開平9-106753
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の電子線発生装置に比べビームの幅が狭くし、特に画像形成装置に用いることで従来よりも高精細にさせる。【解決手段】 電子放出部13から放出された電子は加速電極9に印加された電位による電界に従って飛翔する。このとき、電位規定板11を介在させ、しかも、電位規定板11位置における電位規定板11を設ける前の電界に対し、それより小さくなるような電位を電位規定板11に印加することで、電子の軌道を収束させると共に、電子放出部13を保護する。
請求項(抜粋):
電子放出部と当該電子放出部に電圧を印加し電子を放出させる一対の素子電極を基板上に並設して構成される電子放出素子と、該電子放出素子に対応配置され、該電子放出素子から放出された電子に作用する加速電圧を印加する加速電極と、前記電子放出素子の近傍にあって、当該電子放出素子と前記加速電極の間に介在し、前記電子放出素子から放出された電子の起動付近に当該電子を通過させる電子通過孔を備える電位規定板とを備え、前記電位規定板を導電性材質とし、当該電位規定板に印加する電圧Vを次式、V<Va・h/H但し、H :基板と加速電極との距離h :基板と電位規定板の距離Va:加速電極の電位V :電位規定板の電位を満たすことを特徴とする電子線発生装置。
IPC (3件):
H01J 1/30 ,  G09F 9/30 360 ,  H01J 31/12
FI (3件):
H01J 1/30 B ,  G09F 9/30 360 ,  H01J 31/12 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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