特許
J-GLOBAL ID:200903055098981416

自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130264
公開番号(公開出願番号):特開平9-321559
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 自動利得制御回路において、S/N比の劣化を最小限に抑えて、歪みのない受信信号を生成する。【解決手段】 アナログ受信信号INは、利得制御アンプ11及びA/D変換器12を介してディジタル受信信号r(n)に変化される。直流オフセット計算部13と目標電力計算部14は、受信信号r(n)における直流オフセット成分Rdcを求め、最大入力レベルに対応する該A/D変換器12の出力値から成分Rdcを差し引いた値を用いて目標電力値CLrを計算する。減算器9は、受信信号r(n)から成分Rdcを引いた受信信号Cr(n)を生成する。減算器17、乗算器18、加算器19、レジスタ20、及びD/A変換器21は、平均電力計算部16の出力する受信信号Cr(n)の平均電力CLd(n)と目標電力値CLrとの差に応じた制御信号Vagcを生成して、利得制御アンプ11に与える。
請求項(抜粋):
制御信号に応じた利得でアナログ受信信号を増幅または減衰させる利得制御アンプと、前記増幅または減衰したアナログ受信信号をディジタル受信信号に変換するアナログ/ディジタル変換器と、前記ディジタル受信信号の平均レベルまたは平均電力と目標値とを比較し、該平均レベルまたは平均電力と目標値とを同じ値にする前記制御信号を生成して前記利得制御アンプに与える制御信号生成手段とを、備えた自動利得制御回路において、前記ディジタル受信信号の直流成分に応じて前記目標値を設定する目標設定手段を設けたことを特徴とする自動利得制御回路。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H03G 3/20
FI (3件):
H03G 3/30 B ,  H03G 3/20 A ,  H03G 3/20 C

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