特許
J-GLOBAL ID:200903055100080693

電気洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011636
公開番号(公開出願番号):特開2001-224891
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】駆動電動機の特性を有効に活用して効率良く濯ぎを行う。【解決手段】ブラシレス電動機51を駆動する3相インバータ回路29bに対して商用交流電圧を直流電圧発生回路29aによって整流および昇圧して給電するようにすることにより、小型のブラシレス電動機の出力特性を有効に活用して効率良い濯ぎ工程を実現する。
請求項(抜粋):
外槽内に回転自在に設置した洗濯槽兼脱水槽と、この洗濯槽兼脱水槽内に回転自在に設置した撹拌翼と、動力源に駆動電動機を使用して前記洗濯兼脱水槽および/または撹拌翼を駆動する電動駆動装置と、外槽または洗濯槽兼脱水槽の給排水を行う給排水手段と、前記駆動電動機および給排水手段への給電制御を行う制御装置を備え、洗い水を排水して洗濯槽兼脱水槽を回転させて脱水した後に濯ぎ水を給水して前記撹拌翼を回転させて濯ぎ撹拌する濯ぎ工程を行い、その後に脱水工程を行う電気洗濯機であって、前記制御装置は直流電圧発生回路と、前記直流電圧発生回路から前記駆動電動機への給電を行うインバータ回路と、前記直流電圧発生回路および前記インバータ回路を制御する制御回路を備え、前記制御回路は、前記濯ぎ工程においては、洗濯槽兼脱水槽を回転させて脱水運転するときのコンデンサの電圧を撹拌翼を回転させて濯ぎ撹拌するときのコンデンサの電圧よりも高くなるように前記直流電圧発生回路を制御するようにしたことを特徴とする電気洗濯機。

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