特許
J-GLOBAL ID:200903055100577830

コンクリート混和用フライアッシュの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-363350
公開番号(公開出願番号):特開2000-185951
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 粉末乃至粉塵状をなし運搬、保管、貯蔵等その取扱いが困難であり、周囲環境への影響も少くなかったフライアッシュの取扱いを容易、円滑ならしめその更なる有効利用を図りうる方法を提供することを課題とする。【解決手段】 フライアッシュに、ナフタリンスルホン酸と変性リグニンとの共縮合物系流動化剤とポリカルボン酸塩高分子化合物系高性能減水剤から選ばれた混和剤とベントナイト又は更にカルボキシメチルセルローズを水とともに夫々所定量加え混合してサスペンション状態のフライアッシュペーストをつくることにより、長時間サスペンション状態を維持し得て取扱いをごく容易円滑ならしめ、又環境を改善せしめ、フライアッシュの更なる有効利用を図ることができる。
請求項(抜粋):
コンクリート混和用フライアッシュにこのフライアッシュ100重量部に対し、 ナフタリンスルホン酸と変性リグニンとの共縮合物系流動化剤及びポリカルボン酸塩高分子化合物系高性能減水剤から選ばれる混和剤 2〜 8重量部 ベントナイト 3〜 5重量部 水 40〜50重量部 (前記混和剤の量は水の量の内に含まれる)を添加、混合してフライアッシュ粒子が水中に均一に分散し、事実上集塊がみられない状態のフライアッシュペーストをつくり、その状態を長時間維持し得るようにしたことを特徴とする、コンクリート混和用フライアッシュの使用方法。
IPC (7件):
C04B 18/08 ZAB ,  B28C 5/00 ,  C04B 14/10 ,  C04B 24/22 ,  C04B 24/26 ,  C04B103:30 ,  C04B103:32
FI (5件):
C04B 18/08 ZAB Z ,  B28C 5/00 ,  C04B 14/10 Z ,  C04B 24/22 Z ,  C04B 24/26 H
Fターム (1件):
4G056AA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スラリー添加材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-277890   出願人:秩父小野田株式会社, 株式会社豊順洋行
  • 特公昭39-004866
  • 特開昭58-140366

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