特許

J-GLOBAL ID：200903055102903255

燃料噴射式エンジンのスワール制御装置

発明者： 森川 弘二
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 小橋 信淳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-081712
公開番号（公開出願番号）：特開平7-293260
出願日： 1994年04月20日
公開日（公表日）： 1995年11月07日
要約：

【要約】【目的】 安定した良好な成層燃焼と均一燃焼とを両立させて総合的にエミッションをより改善し、燃費及び出力をより向上することができる燃料噴射式エンジンのスワール制御装置を提供する。【構成】 エンジン1の吸気通路2に、開閉制御されることでその閉時にシリンダ内にスワール流を生成するスワールバルブ10を備えると共に、エンジン運転状態に基づき燃料噴射弁を制御してエンジン低中負荷運転領域では成層燃焼し、エンジン高負荷運転領域では均一燃焼する燃料噴射式エンジンにおいて、エンジン回転数及びエンジン負荷に基づき上記成層燃焼または均一燃焼の各燃焼方式を択一的に選択する選択手段と、成層燃焼方式の選択時及びスロットル全開付近を除く高負荷運転領域での均一燃焼方式の選択時には上記スワールバルブ10を閉制御し、スロットル全開付近の高負荷運転領域での均一燃焼方式の選択時にはスワールバルブ10を開制御するスワールバルブ開閉制御手段とを備える燃料噴射式エンジンのスワール制御装置。

請求項（抜粋）：

エンジンの吸気通路に、開閉制御されることでその閉時にシリンダ内にスワール流を生成するスワールバルブを備えると共に、エンジン運転状態に基づき燃料噴射弁を制御してエンジン低中負荷運転領域では成層燃焼し、エンジン高負荷運転領域では均一燃焼する燃料噴射式エンジンにおいて、エンジン回転数及びエンジン負荷に基づき上記成層燃焼または均一燃焼の各燃焼方式を択一的に選択する選択手段と、成層燃焼方式の選択時及びスロットル全開付近を除く高負荷運転領域での均一燃焼方式の選択時には上記スワールバルブを閉制御し、スロットル全開付近の高負荷運転領域での均一燃焼方式の選択時にはスワールバルブを開制御するスワールバルブ開閉制御手段とを備えることを特徴とする燃料噴射式エンジンのスワール制御装置。

IPC (7件)：

F02B 31/02 ,  F02B 17/00 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00