特許
J-GLOBAL ID:200903055103397329

細胞分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121787
公開番号(公開出願番号):特開平5-180831
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 病態を正確に把握するために検査精度を向上させた細胞分析装置を提供することである。【構成】 細胞分析装置は、対照検体の濃度を求め、その濃度を記憶する第1の検体濃度確定手段と、被検検体の濃度を求め、その濃度を、第1の検体濃度確定手段により得られる対照検体の濃度を用いて補正演算する第2の検体濃度確定手段とを備える。【作用】 細胞光情報の処理において、第1の検体濃度確定手段により求めた対照検体(細胞)の濃度(単位体積当たりの細胞数)を、第2の検体濃度確定手段により求めた被検検体(細胞)の濃度を用いて補正演算する。
請求項(抜粋):
細胞浮遊液等の対照検体が流されるフローセルと、このフローセル内を流れる細胞等に光ビームを照射する光源と、この光ビームが照射された各々の細胞等について1又は2以上のパラメータよりなる細胞光情報を検出する細胞光情報検出手段と、この細胞光情報検出手段で検出された細胞光情報より目的細胞集団の細胞光情報を選別する細胞光情報選別手段と、前記細胞光情報検出手段で検出された細胞光情報及び前記細胞光情報選別手段で選別された細胞光情報を演算処理する細胞光情報処理手段と、この細胞光情報処理手段での処理結果を出力する出力手段と、を備えてなる細胞分析装置において、前記対照検体の濃度を求め、その濃度を記憶する第1の検体濃度確定手段と、被検検体の濃度を求め、その濃度を、前記第1の検体濃度確定手段により得られる対照検体の濃度を用いて補正演算する第2の検体濃度確定手段と、を備えることを特徴とする細胞分析装置。
IPC (3件):
G01N 33/49 ,  G01N 15/14 ,  G01N 35/08

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