特許
J-GLOBAL ID:200903055106508075

管路の分岐部及び分岐を有する管路の補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹安 英雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290544
公開番号(公開出願番号):特開平6-015738
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【構成】 筒状基部5の一部に筒状枝部6が分岐した補修部材4を、筒状基部5の断面形状を縮小させた状態で管路の分岐部に配置し、筒状基部5を拡張して本管1適合せしめると共に、筒状枝部6を枝管2の分岐口に嵌合して適合させて分岐部を補修する。管路の分岐部を前記方法で補修した後、分岐部に続く管路部分に内張り材13を挿通してその先端を補修部材4の端部に重ねると共に、内張り材13内にチューブ14を挿通し、当該チューブ14内を加圧して内張り材13を管路部分の内面に適合せしめ、内張り材13を硬化させ、チューブ14を除去する。管路の分岐部に続く管路部分に内張り材13で内張りした後、管路の分岐部を前記方法で補修する。【効果】 請求項1の発明により管路の分岐部が補修され、地下水の浸入や汚水の漏出が防止される。請求項2の発明により分岐部を有する管路全体が補修されると共に、分岐部の内張り材を穿孔する必要がない。
請求項(抜粋):
管路の本管(1)に適合する筒状基部(5)の一部に管路の枝管(2)に適合する筒状枝部(6)が分岐した略T字状の補修部材(4)を、少くとも前記筒状基部(5)の断面形状を縮小させた状態で管路の分岐部に配置し、前記筒状基部(5)の断面形状を拡張して管路の本管(1)内面に適合せしめると共に、筒状枝部(6)を管路の枝管(2)の分岐口に嵌合して当該枝管(2)の内面に適合させ、当該補修部材(4)を剛直化せしめることを特徴とする、管路の分岐部の補修方法
IPC (5件):
B29C 63/36 ,  F16L 41/02 ,  F16L 55/16 ,  F16L 58/10 ,  B29L 23:22
FI (2件):
F16L 41/02 Z ,  F16L 55/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-258938
  • 特開昭64-080516

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