特許
J-GLOBAL ID:200903055106947710

配電系統監視制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335811
公開番号(公開出願番号):特開平6-189455
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 系統の状態に合わせて系統を最適な状態に監視制御することができること。【構成】 配電線6cの指定の個所に電圧センサ8a〜8c、電流センサ9a〜9cが設置されており、各センサによって計測された電圧及び電流に関する計測データがリアルタイムの計測データとして計測子局12a〜12c、通信線13、データ収集装置14を介して系統監視制御装置16に収集される。業務用計算機17には配電系統の負荷に関する管理情報として契約電力量あるいは使用実績電力量のデータが収集されている。そして系統監視制御装置16において使用実績電力量とリアルタイムで計測された電圧及び電流のデータを基に送電対象区間の負荷の電力量が推定される。この推定結果に基づいて、系統監視制御装置16において送電経路が決定され、この決定に従って開閉器7a〜7dの開閉が制御される。すなわち配電系統の状態の変化に合わせた送電経路を介して送電対象区間に送電が行なわれる。
請求項(抜粋):
配電網を形成する配電線路群の線路中に配電区間を規定する開閉手段が挿入されている配電系統の状態を監視し、この監視結果に従って特定の配電区間に送電するに際して、送電対象区間に属する指定の個所で配電線路の電気量に関する系統情報をリアルタイムで計測し、この計測により得られた系統情報と送電対象区間の負荷に関する管理情報とから送電対象区間の負荷に要すると予測される負荷電力量を推定し、この推定結果から送電対象区間に対する送電経路を決定し、この決定に従った送電経路に関連する開閉手段の開閉を制御することを特徴とする配電系統監視制御方法。
IPC (2件):
H02J 3/06 ,  H02J 3/00

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