特許
J-GLOBAL ID:200903055109421485

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147545
公開番号(公開出願番号):特開平9-330757
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 フロントホルダを完全に抜き取らずに端子の抜き取り操作を行うことができ、しかも端子を傷付けたり変形させたりすることなく端子抜き取りの作業性を向上させることのできるコンパクトな構造のコネクタを提供する。【解決手段】 係止ランス38を有するコネクタハウジング32と、該係止ランス38の非係合方向の撓みを阻止するフロントホルダ33とを備えたコネクタ31において、先端部35が係止ランス38の撓み空間40に対して差し込み状態となる本係止位置、又は非差し込み状態となる仮係止位置に位置決め可能とされるフロントホルダ33が、本係止位置に位置する際に端子収容室37の周壁の一部を構成する端子当接部36を有すると共に、該端子当接部36の外側面には端子ホルダ挿入口39側の端部から係止ランス38側の端部まで達する治具挿入溝34を有している。
請求項(抜粋):
端子を抜け止め係止する係止ランスが端子収容室内に設けられたコネクタハウジングと、コネクタハウジング前端のホルダ挿入口から挿入され、先端部を前記係止ランスの撓み空間内に差し込むことによって前記係止ランスの非係合方向の撓みを阻止するフロントホルダとを備えたコネクタにおいて、先端部が係止ランスの撓み空間に対して差し込み状態となる本係止位置、又は非差し込み状態となる仮係止位置に位置決め可能とされる前記フロントホルダが、本係止位置に位置する際に前記端子収容室の周壁の一部を構成する端子当接部を有すると共に、該端子当接部の外側面には端子ホルダ挿入口側の端部から係止ランス側の端部まで達する治具挿入溝を有していることを特徴とするコネクタ。

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