特許
J-GLOBAL ID:200903055110234303

オイルポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371161
公開番号(公開出願番号):特開2001-182672
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の高速回転時に、オイル吐出圧を制限することができるオイルポンプを提供する。【解決手段】 回転体10からクラッチを介してポンプシャフト24に駆動力を伝えるオイルポンプであって、上記回転体10に、ポンプシャフト24の外側に嵌め込まれる円筒部31を設け、円筒部31の径方向外側に、クラッチ室32を形成するクラッチハウジング33を設け、上記クラッチ室32に、複数のインナプレート34及びアウタプレート35を軸方向に交互に配置して多板クラッチを形成し、該クラッチハウジング33内に、上記多板クラッチをクラッチ接続方向へ押し付けるバネ39を設け、更に、ポンプシャフト24内部に、クラッチ解除のためのポンプ吐出圧を作用するためのオイル通路40を設けることにより、オイル吐出圧を制限して規定値に維持するものである。
請求項(抜粋):
プーリ等の回転体から多板クラッチを介してポンプシャフトにポンプ駆動力を伝達するオイルポンプであって、上記回転体に、ポンプシャフトの外側に回転可能に嵌め込まれる円筒部を設け、該円筒部の径方向外側に、円筒部との間にクラッチ室を形成するクラッチハウジングを二重管状に設け、上記クラッチ室に、オイルを満たすと共に複数のインナプレート及びアウタプレートを軸方向に交互に配置し、インナプレートは上記円筒部の外周部に、アウタプレートは上記クラッチハウジングの内周部にそれぞれ軸方向相対移動可能に且つ相対回転不可に係合し、上記クラッチハウジングに、クラッチ室を軸方向に区画していずれか一方のプレートに接触する押圧部を設け、クラッチハウジングを、ポンプシャフトに軸方向相対移動可能に且つ相対回転不可に係合させ、該クラッチハウジング内に、クラッチ室の反対側から上記押圧部をクラッチ接続方向に押し付けるバネを設け、更に、ポンプシャフト内部に、クラッチ室側から押圧部にクラッチ解除のためのポンプ吐出圧を作用するためのオイル通路を設けたことを特徴とするオイルポンプ。
IPC (7件):
F04C 15/00 ,  F01M 1/02 ,  F01M 1/16 ,  F04B 49/00 ,  F04B 49/00 331 ,  F04C 15/04 311 ,  F16N 13/20
FI (7件):
F04C 15/00 J ,  F01M 1/02 E ,  F01M 1/16 E ,  F04B 49/00 A ,  F04B 49/00 331 ,  F04C 15/04 311 A ,  F16N 13/20
Fターム (26件):
3G013BB04 ,  3G013BB18 ,  3G013BB19 ,  3G013BB32 ,  3G013BD42 ,  3G013EA02 ,  3H044AA02 ,  3H044BB01 ,  3H044BB03 ,  3H044BB08 ,  3H044CC14 ,  3H044CC19 ,  3H044CC21 ,  3H044DD19 ,  3H044DD27 ,  3H045AA02 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA24 ,  3H045BA12 ,  3H045BA28 ,  3H045BA31 ,  3H045BA32 ,  3H045BA33 ,  3H045CA29 ,  3H045DA10

前のページに戻る