特許
J-GLOBAL ID:200903055115930871

両軸受リールの遠心制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313561
公開番号(公開出願番号):特開2001-095443
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 両軸受リールの制動装置において、制動力の調整を細かく行えかつ調整範囲を変更できるようにする。【解決手段】 両軸受リールの遠心ブレーキ機構23は、スプール12を遠心力により制動する機構であって、筒状の制動部材51と、複数の移動部材52a〜52fと、切換機構59と、移動機構54とを備えている。制動部材は、リール本体に対して回転不能かつスプール軸方向に移動自在である。移動部材は、スプールに連動する回転部材に放射状に立設された複数のガイド軸56a〜56fに移動自在に装着され、制動部材のスプール軸方向の移動により制動部材に異なる個数で接触する。切換機構は、移動部材を異なる位置に変位させることにより、制動部材に接触不能な非作用姿勢と接触可能な作用姿勢とに移動部材を切り換える。移動機構は、制動部材を回転軸方向に移動させる。
請求項(抜粋):
リール本体に回転自在に装着されたスプールを遠心力により制動する両軸受リールの遠心制動装置であって、前記リール本体に対して回転が制限された筒状の制動部材と、前記スプールに連動して回転しかつ前記制動部材に対して前記スプールの回転軸方向に相対移動自在な回転部材と、前記回転部材にそれぞれ移動自在に装着され、前記スプールの回転による遠心力により前記制動部材に向けて移動し、前記回転部材と前記制動部材との前記回転軸方向の相対移動により、前記制動部材に異なる個数で接触可能な複数の移動部材と、前記移動部材を異なる位置に変位させることにより、前記制動部材に接触不能な非作用姿勢と接触可能な作用姿勢とに前記複数の移動部材の少なくともいずれかひとつを切換可能な切換手段と、前記制動部材と回転部材とを前記回転軸方向に相対移動させる移動機構と、を備えた両軸受リールの遠心制動装置。
Fターム (1件):
2B108HE16

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