特許
J-GLOBAL ID:200903055116630626

翼組立ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-536618
公開番号(公開出願番号):特表2002-506771
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】穿孔作業とリベット締め作業とアンカーナット20の取付け作業のうち少なくとも二つを含む、航空機の翼を組み立てるための方法である。ロボット7は工具ホルダ15を収容するように設計されたアーム9を備え、工具ホルダ15は単一の作業を実施するための工具を備えている。ロボットは、ロボットアーム9が航空機の翼ユニット上の第1作業位置に配置されるように動して、第1作業位置で第1作業を実行する。作業区域10内における翼ユニット上の新作業位置にロボットアーム(9)が正しい順序で誘導されて、新作業位置で第1作業を実行する。第2作業を実施するための工具を備えた工具ホルダがロボットアーム9に取り付けられ、その後、作業位置において第2作業がロボットにより実行され、ロボット7が新作業区域10まで翼に対して移動して各作業区域10について工程を実行する。
請求項(抜粋):
穿孔作業とリベット締め作業とアンカーナット(20)の取付け作業のうち少なくとも二つから成り、ロボット(7)が基本的に翼と平行な平面において該翼に対して移動可能であり、該ロボット(7)が工具ホルダ(15)を収容するように設計されたアーム(9)を備える、航空機の翼の組立方法において、 a)第1作業を実施するための工具を備える工具ホルダ(15)が前記ロボットアーム(9)に取り付けられる工程と、 b)前記ロボットアームが前記航空機の翼ユニット上の第1作業位置に配置される工程と、 c)前記ロボット(7)が前記第1作業位置で前記第1作業を実行する工程と、 d)前記ロボットアーム(9)が、該ロボットアーム(9)により到達可能な作業区域(10)内で前記翼ユニット上の新作業位置まで正しい順序で操作され、該新作業位置で該第1作業を実行する工程と、 e)前記ロボット(7)が新作業区域(10)まで前記翼に対して移動して、各作業区域について工程b)〜d)を実行する工程と、 f)第2作業を実行するための工具を備えた工具ホルダが、前記ロボットアーム(9)に取り付けられ、その後、 g)工程b)〜e)にしたがって、前記ロボットにより前記第2作業が実行される工程と、 を有することを特徴とする航空機の翼の組立方法。
IPC (3件):
B64F 5/00 ,  B23P 21/00 303 ,  B23Q 1/25
FI (3件):
B64F 5/00 D ,  B23P 21/00 303 Z ,  B23Q 1/10
Fターム (8件):
3C030BC04 ,  3C030BC10 ,  3C030BC31 ,  3C030BD02 ,  3C030DA23 ,  3C030DA24 ,  3C048BB20 ,  3C048DD00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-336997
  • 特開昭63-017200

前のページに戻る