特許
J-GLOBAL ID:200903055117354070

固体電解質気体分析器のための不活性セル保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515854
公開番号(公開出願番号):特表2000-501512
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】固体電解質気体分析器(40)は、測定対象の気体中に浸入するためのプローブ(42)を有する。プローブは、測定対象の気体を熱せられた固体電解質セル(60)に導く通路(57)を有する。白金などの触媒物質から成る外側表面を個々に有する球体群(56a)が通路(57)に配置されている。白金から成る球体群(56a)の外側表面は、測定対象の気体から発生する硫黄およびその他の腐食成分からセルを保護する触媒として機能する。好ましい実施例においては、球体群(56a)はセル(60)に隣接して配置され、ヒータ(66)はセル(60)および球体群(56a)を予め決められた温度まで熱する。
請求項(抜粋):
測定対象の気体の構成物質の作用としてセルEMFを提供する固体電解質セルを備えるプローブを有する形式の気体分析器において、前記プローブは測定対象の気体中に浸入するのに適するように構成され、固体電解質セルと測定対象の気体とを接続する通路を有し、 セル保護装置は上記の通路内に配置され、外側表面を触媒で覆われている球体の集まりである触媒を含むことを特徴とする気体分析器。

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