特許

J-GLOBAL ID：200903055118074542

渦電流減速装置

発明者： 小林 晋 ,  鳴海 礼斗史
出願人/特許権者： いすゞ自動車株式会社
代理人 (1件)： 山本 俊夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-153666
公開番号（公開出願番号）：特開2000-350432
出願日： 1999年06月01日
公開日（公表日）： 2000年12月15日
要約：

【要約】【課題】 全体として小形で放熱性に優れ、制動能力が高い渦電流減速装置を提供する。【解決手段】 回転軸3に結合した制動円板2と、制動円板2の側面と対向する内端壁4dを有し車体などの非回転部分に支持された非磁性体からなる案内筒4と、案内筒4の内空部に正逆回動可能に支持した非磁性体からなる磁石支持輪9と、磁石支持輪9に周方向等間隔に結合した多数の磁石8と、各磁石8の径外方端部と径内方端部に基端が対向し制動円板2の側面に先端が対向するように案内筒4に配設した1対の強磁性部材6と、案内筒4の外端壁4cに固定され各磁石8と対向する突壁7aを備えた磁性体からなる短絡環7と、磁石8が短絡環7の突壁7aに対向する非制動位置と磁石8が強磁性部材6に対向する制動位置とに磁石支持輪9を回動する手段とを備える。

請求項（抜粋）：

回転軸に結合した制動円板と、該制動円板の側面と対向する内端壁を有し車体などの非回転部分に支持された非磁性体からなる案内筒と、該案内筒の内部に正逆回動可能に支持した非磁性体からなる磁石支持輪と、該磁石支持輪に周方向等間隔に結合した多数の磁石と、該各磁石の径外方端部と径内方端部に基端が対向し前記制動円板の側面に先端が対向するように前記案内筒に配設した1対の強磁性部材と、前記案内筒の外端壁の固定され、前記各磁石と対向する突壁を備えた磁性体からなる短絡環と、前記磁石が前記短絡環の突壁に対向する非制動位置と前記磁石が前記強磁性部材に対向する制動位置とに前記磁石支持輪を回動する手段とを備えたことを特徴とする渦電流減速装置。

Fターム (9件)：

5H649AA03 ,  5H649BB03 ,  5H649GG09 ,  5H649GG13 ,  5H649GG18 ,  5H649HH04 ,  5H649HH18 ,  5H649JK02 ,  5H649JK03

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平4-285461
  
• 丈高成形培地
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-279037   出願人：株式会社木村研究所
• 特開平2-133100