特許
J-GLOBAL ID:200903055121051383

車両用強度部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337473
公開番号(公開出願番号):特開平8-183473
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 スポット溶接点間での平板部の座屈強度を、他の座屈しやすい部分の座屈強度以上に設定する。【構成】 チャンネル材101に形成したフランジ101cと、平板部102に形成したフランジ102cを相互に合わせ、所定ピッチLでスポット溶接することにより多角形閉断面に形成した長尺筒状の車両用強度部材において、平板部102の幅cが多角形閉断面を構成する他の辺のどれよりも長い場合に、該平板部102に補強部としてのビード105a、105bを形成し、このビードの位置を、次に長い辺の長さをbとした場合、平板部102の固定端からbの距離内で、且つフランジの自由端から0.47b2 /Lの距離内に設定した。
請求項(抜粋):
長尺な板材の幅方向端部にフランジを有し、これらフランジ相互を長手方向所定ピッチLでスポット溶接することにより多角形閉断面に形成した車両用強度部材において、前記一方のフランジが前記多角形閉断面の一辺を形成する平板部の幅方向一端部延長上に角部を経ずに連続形成され、且つ該平板部の幅方向他端部側が前記多角形閉断面の他の辺を形成する隣接した平板部に長手方向全体的に剛に連結された固定端であり、該一辺を形成する該平板部の長さと前記一方のフランジの幅との合計長が、前記多角形閉断面の他の辺を構成する各平板部よりも長い場合に、前記一辺に相当する平板部に長手方向全体的に補強部を形成し、該補強部の位置を、次に長い辺の長さをbとした場合、前記固定端からbの距離内で、且つ前記フランジの自由端から0.47b2 /Lの距離内に設定したことを特徴とする車両用強度部材。
IPC (2件):
B62D 21/00 ,  B62D 25/02

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