特許
J-GLOBAL ID:200903055121809669

自動車ピラーの下部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230096
公開番号(公開出願番号):特開平7-081615
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 障害物が当たっても、センタピラーが特定の回転方向へ捩じれず且つドア下部の車室内側への移動を抑制する自動車ピラーの下部構造を提供する。【構成】 センタピラー12下部の外側面の断面中心Sよりも前側へ変位した位置に、ヒンジ14の取付点14aと略同じ程度外側へ突起した高剛性の突起部15を設けたため、障害物Gの衝突エネルギーが突起部15からセンタピラー12の前側へも加わるため、センタピラー12が特定の回転方向へ捩れない。従って、センタピラー12に局部的な座屈や破断が起きない。また、障害物Gに押されたフロントドア22がすぐに突起部15に当たり、フロントドア22の車室内R側への移動が抑制される。従って、フロントドア22の下部が車室内R側へ移動して、車室内装備品(シート等)を破損させるおそれはない。
請求項(抜粋):
閉断面構造をしたピラー下部の外側面で且つ該ピラーの断面中心よりも後側へ変位した位置に、取付点が外側へ突起した状態のヒンジを固定し、該ヒンジの取付点にドアの前面部を回転自在に連結した自動車ピラーの下部構造において、前記ピラー下部の外側面の断面中心よりも前側へ変位した位置に、ヒンジの取付点と略同じ程度外側へ突起した状態の高剛性突起部を設けたことを特徴とする自動車ピラーの下部構造。
IPC (3件):
B62D 25/04 ,  B60J 5/00 ,  B60J 5/04
FI (3件):
B60J 5/04 P ,  B60J 5/04 X ,  B60J 5/04 U

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