特許
J-GLOBAL ID:200903055121891381

電着塗料および導電性の支持体の塗装法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502382
公開番号(公開出願番号):特表平8-511816
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】本発明は、陰極析出可能な合成樹脂を含有する水性電着塗料に関するものであり、この水性電着塗料は、反応成分(A)と遊離基を形成する重合開始剤(B)とを含有し、この場合、該反応成分(A)は、(a)ポリイソシアネートまたはポリイソシアネートからなる混合物と、(b)1分子当たり、少なくとも1個のエチレン系不飽和二重結合並びに少なくとも1個の活性水素原子を有する有機化合物またはこの種の有機化合物からなる混合物または(c)1分子当たり、少なくとも1個の活性水素原子並びに少なくとも1個の第三級アミノ基および/または少なくとも1個のケトイミン基および/または少なくとも1個のアルジミン基を有する有機化合物またはこの種の有機化合物からなる混合物並びに場合によっては(d)1分子当たり、少なくとも1個の活性水素原子を有し、(b)および(c)とは異なる有機化合物またはこの種の有機化合物からなる混合物とを、成分(a)と成分(b)とのNCO-基3〜80%、成分(a)と成分(c)とのNCO-基3〜80%および成分(a)と成分(d)とのNCO-基0〜94%が反応するような量比で反応させ、こうして得られた反応生成物を水中に分散させ、この場合、分散の前、分散の間または分散の後に、反応生成物中に含有される第三級アミノ基および/または第一級アミノ基少なくとも5%を、ブレンステッド酸を用いて中和させることによって特徴付けられる。
請求項(抜粋):
陰極析出可能な合成樹脂を含有する水性電着塗料において、該水性電着塗料が反応生成物(A)と、遊離基を形成する重合開始剤(B)とを含有し、この場合、反応生成物(A)は、(a)ポリイソシアネートまたはポリイソシアネートからなる混合物と、(b)1分子当たり、少なくとも1個のエチレン系不飽和二重結合並びに少なくとも1個の活性水素原子を有する有機化合物またはこの種の有機化合物からなる混合物または、(c)1分子当たり、少なくとも1個の活性水素原子並びに少なくとも1個の第三級アミノ基および/または少なくとも1個のケトイミン基および/または少なくとも1個のアルジミン基を有する有機化合物またはこの種の有機化合物からなる混合物並びに場合によっては(d)1分子当たり、少なくとも1個の活性水素原子を有し、(b)および(c)とは異なる有機化合物またはこの種の有機化合物からなる混合物とを、成分(a)と成分(b)とのNCO-基3〜80%、成分(a)と成分(c)とのNCO-基3〜80%および成分(a)と成分(d)とのNCO-基0〜94%が反応するような量比で反応させ、こうして得られた反応生成物を水中に分散させ、この場合、分散の前、分散の間または分散の後に、反応生成物中に含有される第三級アミノ基および/または第一級アミノ基少なくとも5%を、ブレンステッド酸を用いて中和させることによって製造可能であることを特徴とする、陰極析出可能な合成樹脂を含有する水性電着塗料。
IPC (7件):
C09D 5/44 PRJ ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 302 ,  C09D175/04 PHM ,  C25D 13/06 ,  B01F 17/52 ,  C08G 18/08 NFS
FI (7件):
C09D 5/44 PRJ ,  B05D 7/24 301 F ,  B05D 7/24 302 T ,  C09D175/04 PHM ,  C25D 13/06 E ,  B01F 17/52 ,  C08G 18/08 NFS
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-074476
  • 特開昭58-127722
  • 特開昭53-012938
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-074476
  • 特開昭58-127722
  • 特開昭53-012938
全件表示

前のページに戻る