特許
J-GLOBAL ID:200903055124835016

透過型スクリーン及びそれを用いた背面投写型画像デイスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252831
公開番号(公開出願番号):特開平5-066479
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 透過型スクリーンにおいて、画像のフォーカス特性及びコントラストを向上すると同時に、スクリーン画面垂直方向の指向特性を拡大する。【構成】 透過型スクリーンは、フレネルレンズシート、レンチキュラーレンズシート、光吸収シートの3枚で構成する。スクリーン画面垂直方向の光拡散は、主としてフレネルンズシートの入射面または光吸収シートの入射面もしくはこの両者に設けたスクリーン画面水平方向を長手方向とするレンチキュラーレンズにより行い、光拡散材により補助的に行う構成とする。また、3枚のシートのうち、光吸収シートのシート厚さを最も厚くし、フレネルレンズシートのシート厚さを従来より薄くする構成とする。
請求項(抜粋):
画像発生源側から画像観視側へ、フレネルレンズシート,レンチキュラーレンズシート,光吸収シートの順に配列して構成される透過型スクリーンにおいて、前記フレネルレンズシートは、その光入射面(21)の形状が、スクリーン画面水平方向を長手方向とする第一のレンチキュラーレンズをスクリーン画面垂直方向に連続して複数配列した形状を成すと共に、その光出射面(22)の形状がフレネルレンズ形状を成し、前記レンチキュラーレンズシートは、その光入射面(31)の形状が、スクリーン画面垂直方向を長手方向とする第二のレンチキュラーレンズをスクリーン画面水平方向に連続して複数配列した形状を成すと共に、その光出射面(32)の形状が、スクリーン画面垂直方向を長手方向とする有限幅の光吸収帯を前記第二のレンチキュラーレンズ相互間の境界部分にほぼ対向してスクリーン画面水平方向に複数配列した形状を成し、前記光吸収シートは、半透明に着色されていると共に、その光入射面(41)及び光出射面(42)の形状が共に平面を成すことを特徴とする透過型スクリーン。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-220542
  • 特開平1-210942

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