特許
J-GLOBAL ID:200903055125034327

相対回転部材間継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003415
公開番号(公開出願番号):特開平8-192960
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 所定量以上に巻き付け、巻き戻された際にも一つのカッタでフレキシブルフラットケーブルを切断できる相対回転部材間継電装置を提供する。【構成】 内側円筒部11aと外側円筒部12aとの間の環状の空間K内に、渦巻き状に巻かれた状態で収納され、一端部(内周端部)13aが前記内側円筒部11aに保持され、他端部(外周端部)13bが前記外側円筒部12aに保持されるフレキシブルフラットケーブル13と、第1の回転体11及び第2の回転体12の相対回転により、所定量以上に巻き付けられ、巻き戻された際の切断手段17は、基端部18aが前記内側円筒部11aに回転自在に支持され、先端部18bが内側円筒部11aに対して離接する方向に移動するカッタアーム18と、先端部18bに設けられたカッタホルダ19と、前記先端部18bに位置するフレキシブルフラットケーブル13に対向するように配されたカッタ20とを備えている。
請求項(抜粋):
内側円筒部を有する第1の回転体と、この第1の回転体に対して相対的に回転するように設けられ、前記内側円筒部を所定の間隔をおいて囲む外側円筒部を有する第2の回転体とを備え、前記第1の回転体及び第2の回転体のいずれか一方が固定的に保持され、他方が所定の回転範囲内で回転可能となる相対回転部材間継電装置であって、前記内側円筒部と外側円筒部との間の環状の空間内に、渦巻き状に巻かれた状態で収納され、一端部が前記内側円筒部に保持され、他端部が前記外側円筒部に保持されるフレキシブルフラットケーブルと、前記第1の回転体及び第2の回転体の相対回転により、前記フレキシブルフラットケーブルが内側円筒部側に所定量以上に巻き付けられた際あるいは外側円筒部側に所定量以上に巻き戻された際に、同フレキシブルフラットケーブルを切断する切断手段とを備えた相対回転部材間継電装置において、前記切断手段は、基端部が前記内側円筒部に回転自在に支持され、先端部が内側円筒部に対して離接する方向に移動するカッタアームと、このカッタアームの先端部に設けられたカッタホルダと、このカッタホルダに設けられ、前記先端部に位置するフレキシブルフラットケーブルに対向するように配されたカッタとを備えてなることを特徴とする相対回転部材間継電装置。
IPC (3件):
B65H 75/36 ,  B60R 16/02 675 ,  H01R 35/04

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