特許
J-GLOBAL ID:200903055126099287
鋼線材および鋼線とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168313
公開番号(公開出願番号):特開平8-337845
出願日: 1995年06月10日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 ばね用ピアノ線やスチールコードなどに加工されるベーナイト組織を有する炭素鋼線材や鋼線において、脆性の原因となる水素を除去し、高強度、高靱性の鋼線を得る。【構成】 成分が重量%で、C: 0.6〜0.95、Si:0.05〜1.0 、Mn: 0.1〜1.0 、もしくは前記成分にCr: 0.1〜0.5 を有し、それぞれの残部がFeと不可避的不純物よりなり、ベーナイト組織を有する鋼線材を50〜500 °Cの領域の温度T°Cにおいて、t時間該温度に保持して下式を満足する熱処理を行い、水素を除去する。(60/√T)≦t≦( 20000/T)
請求項(抜粋):
成分が重量%で、C: 0.6〜0.95、Si:0.05〜1.0 、Mn: 0.1〜1.0 、もしくはC: 0.6〜0.95、Si:0.05〜1.0 、Mn: 0.1〜1.0、Cr: 0.1〜0.5 、それぞれの残部がFeならびに不可避的不純物よりなり、ベーナイト組織を有し、水素含有量が 0.05ppm以下で、100 〜500 °Cで放出される水素量が 0.04ppm以下であることを特徴とする鋼線材。
IPC (7件):
C22C 38/00 301
, B21C 1/00
, B21F 19/00
, C21D 8/06
, C21D 9/52 103
, C22C 38/04
, C22C 38/18
FI (7件):
C22C 38/00 301 Y
, B21C 1/00 N
, B21F 19/00 A
, C21D 8/06 A
, C21D 9/52 103 B
, C22C 38/04
, C22C 38/18
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