特許

J-GLOBAL ID：200903055126223948

脆性材料複合構造物及びその作製方法

発明者： 明渡 純 ,  鳩野 広典 ,  清原 正勝 ,  横山 達郎 ,  伊藤 朋和 ,  森 勝彦 ,  吉田 篤史
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所 ,  東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 小山 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-113794
公開番号（公開出願番号）：特開2002-309383
出願日： 2001年04月12日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】 表面に緻密で高硬度の脆性材料からなる被膜を形成した脆性材料複合構造物を提供する。【解決手段】 酸化アルミニウム基材上に、微細な結晶を持つ酸化アルミニウムが膜状に形成され、この酸化アルミニウム膜の結晶粒径(d2)は酸化アルミニウム基材の結晶粒径(d1)より小さい。

請求項（抜粋）：

脆性材料焼成体の表面に脆性材料からなる多結晶構造物が形成された脆性材料複合構造物であり、前記脆性材料焼成体の平均結晶粒径d1と前記多結晶構造物の平均結晶粒径d2の間にはd1>d2の関係があり、前記多結晶構造物を構成する結晶は実質的に結晶配向性がなく、また前記多結晶構造物の結晶同士の界面にはガラス層からなる粒界層が実質的に存在しないことを特徴とする脆性材料複合構造物。

IPC (3件)：

C23C 24/04 ,  B05D 1/12 ,  B05D 7/24 302

FI (3件)：

C23C 24/04 ,  B05D 1/12 ,  B05D 7/24 302 A

Fターム (28件)：

4D075AA02 ,  4D075AA34 ,  4D075AA62 ,  4D075AA71 ,  4D075AA84 ,  4D075BB12X ,  4D075BB13Y ,  4D075BB16X ,  4D075CA02 ,  4D075CA13 ,  4D075CA22 ,  4D075CA33 ,  4D075CA48 ,  4D075DA06 ,  4D075DB14 ,  4D075DC16 ,  4D075DC19 ,  4D075DC21 ,  4D075EA02 ,  4D075EB05 ,  4K044AA13 ,  4K044AB08 ,  4K044BA12 ,  4K044BA13 ,  4K044BC02 ,  4K044BC06 ,  4K044CA23 ,  4K044CA53

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 脆性材料超微粒子成形体の低温成形法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-123047   出願人：工業技術院長
• ガス・デポジション法による微粒子膜の形成法およびその形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-223046   出願人：真空冶金株式会社