特許
J-GLOBAL ID:200903055126344044

電子装置のメモリ書込装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250167
公開番号(公開出願番号):特開平10-097419
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 電子装置の不揮発性メモリに所望のデータを簡単且つ確実に書き込むことのできるメモリ書込装置を提供する。【解決手段】 外部からの書込制御プログラムをRAM22に転送して実行することで、外部からの書込データをフラッシュROM20aに書き込む書込処理を行うECU2に接続され、そのECU2に、上記書込制御プログラムと書込データとを順次送信すると共に、ECU2が書込制御プログラムを実行するために必要な書込制御情報を所定のタイミングで送信することで、ECU2に上記書込処理を行わせるメモリ書込装置4において、着脱自在な第1のROM34に、上記書込制御プログラムと上記書込制御情報とが格納されており、第1のROM34から上記書込制御情報を読み出してECU2に送信する。この装置4によれば、仕様の異なるECU2に対し第1のROM34を取り替えるだけで対応できる。
請求項(抜粋):
電気的にデータの書き込みが可能な不揮発性メモリを備え、外部から送信されて来る書込制御プログラムを所定のメモリ領域に格納して実行することにより、外部から送信されて来る書込データを前記不揮発性メモリに書き込む書込処理を行う電子装置に接続され、前記書込制御プログラムが格納された第1の記憶媒体と、前記書込データが格納された第2の記憶媒体とを、夫々、着脱自在に備えると共に、前記第1の記憶媒体から前記書込制御プログラムを読み出して前記電子装置に送信し、その後、前記第2の記憶媒体から前記書込データを読み出して前記電子装置に送信し、更に、前記電子装置が前記書込制御プログラムを実行するために必要な書込制御情報を所定のタイミングで前記電子装置に送信することにより、前記電子装置に前記書込処理を行わせるメモリ書込装置において、前記第1の記憶媒体には、前記書込制御情報が、前記書込制御プログラムと共に予め格納されており、当該装置は、前記第1の記憶媒体から前記書込制御情報を読み出して、前記電子装置に送信するように構成されていること、を特徴とする電子装置のメモリ書込装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動車用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-101177   出願人:株式会社日立製作所
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103513   出願人:日本電気株式会社

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